不思議体験をしたことのある人はいっぱいいるようですね^^
幽体離脱?だと思うのですが、よくわからないけど不思議な体験をした話です。
私の友人でも2人ほど幽体離脱をしたという人がいます。
話をきくと体から離れて自分が見えたということのようなので、ちょっと違うんですが・・・
今回は、その幽体離脱と思われるような不思議体験を書いてみます
普通に歩けないほどの痛み
これも多忙で疲れがたまっていた頃の話。
腰痛は以前からあるけど、それが悪化したせいか、立ち続けるのも歩くのもとても辛くなっていました。
仕事は家でしていたものの、ほとんどが立ちっぱなし。
そして夜はその関係の雑用や資料作りで深夜までパソコンの前に座り続けるという、なんとも腰にはよろしくない状況。
運動不足や睡眠不足がたまりにたまっていたせいかと思われます。
普通に地に足を着くと全身に響くような痛みがはしります。
仕事は休めないので足をひきずるようにしてなんとかこなしていました。
会う人ごとに「大丈夫?」と言われるのも逆に辛くて、平気をよそおって仕事を続けていたんです。
びっこをひく体制ですごしていたせいか、体の歪みもひどくなったようで、背中から首にかけての痛みもでてきて、これはもうだめだ・・と実感したのが足をひきずるようにして歩くようになってから1週間ほど経ったころ。
毎月1~2回整体に通い調整をしていたのだが、なかなか予約もとれず、今回も予約にはまだ1週間ほどありました。
なんとかキャンセル待ちでもはいれないかと治療院に電話をしてみました。
明日の午後ならキャンセルがでたとのこと。
それで治るという保証はないけど、いくらかは樂になるだろうと明日の治療に期待して、明日の仕事の調整をして、なんとかその日の仕事を続けました。
痛みは更にひどく、空いてる隙間時間は全て横になって過ごす次第。
それでもベッドに横になるにも起き上がるにも力をいれると腰から足に痛みが走ります。
なにをするにも辛い状態。
幽体離脱?で痛みが治った!?
翌朝。
午前中の仕事が終わり、治療院に出かけるまでに30分ほど空き時間ができたので、少し横になることにしました。
たとえ10分や20分でも横になっていたい!と思うような状態だったんです。
治療院までは車で1時間ほどかかるので、寝過ごして渋滞にでもはまると時間までに着けない。
念のため目覚ましをセットして横になるとすぐに眠くなり眠ってしまいました。
と、突然の金縛り。
以前の1カ月続いた金縛りからはかなり経っていました。
またかというより今度はなんだか前とはちがい、恐怖心をとても強く感じる金縛りだったんです。
黒い影のようなものが迫ってくるけど身体は動かない。
足元からせまりくる影から逃れるように意識が自然と頭の方に向きます。
この身体から逃げないと!
そんな思いだけが頭の中をしめて、脳天から外に飛び出すような感じで思いっきり力をいれたときでした。
「ポンッ!」
と音がしたような気がして・・・
気づくと私は街の人通りをぬうようにものすごいスピードで飛んでいました。
「あれ?身体から抜け出したんだ!?」これが幽体離脱というものかしら?
道行く人の腰のあたりの高さを飛んでいます。
新宿とか渋谷とか、そんな感じの街の通りをどこへ行くともなく飛び回っています。
でも、誰も私に気づかない。
人ごみは嫌だな、空の上がいい。
思ったとたんに雲の間を飛び回っていました。
空はとても気持ち良くて、風を切る感じがなんともいえない。
臭いとか音とかはなかったけど、風の感触だけは感じました。
そして海に出て、海面すれすれを飛んでみました。
相変わらず速度は速いです。
ふっと気づくといつのまにか石造りの建物が密集しているところを飛んでいました。
どこだろう?以前夢で見たことがあるのと同じような街。
狭い路地のようになった石の家の隙間を縫うように飛びながら
「そろそろ帰らなくちゃ」と考えたとたんに身体に戻っていました・・・
金縛りにあって変な夢をみたのだろうか?
それにしてもあの爽快感は体に残っている。
寝たまま時計をみあげると20分ほど経っていました。
そうだ予約したんだった。
治療にいかなくちゃ! と起き上がる。
「!!」
「え~~~!」思わず心の中で叫んでいました。
足も腰も背中もどこも全く痛くない。
ベッドから起き上がって歩き回ってみる。
普通に足がつける。
あれほど痛くてまともに足を地につけなかったのが嘘のようだ。
身体には飛んでいた時の爽快感だけが残っている。
一瞬なにが起こったのか理解できなかったが、とりあえず電話して治療をキャンセル。
先生にはそのまま訳を話したが半分は信じてくれたようです(^^;
「そういう不思議なことってありますよね」と言われました。
とりあえず元気になったので、そのまま午後は夜の分の仕事にとりかかったが、気分も爽快でサクサク進みました。
幽体離脱? さいごに
後日、知人にこの話をしたら
「僕も幽体離脱したことあるんですよ(^^)」と嬉しそうに話してくれた。
身体から抜けて天井近くに浮かんでいたそうです。
見下ろすと寝ている自分が見えたという。
自分の姿が見えるというのは聞く話だが、私は飛んだということしかなくて、自分の寝ている姿は見ていない。
もう一度体験できないものか、今度は浮かんで自分を見て見たい。
と思いチャレンジしてみたが・・・いまだにできないまま。
頭から抜け出るという感覚が鮮明に残っているので、いろいろ試してみたが、「抜けかけた」ことはあっても抜け出すことはできなかったのです。
今でも思いだしたように試してみますが・・・いつか自由にできるようになるだろうか?