Warning: Constant POST_PLUGIN_LIBRARY already defined in /home/pasora/pasona-sp.com/public_html/wp-content/plugins/similar-posts/similar-posts.php on line 27
喪中はがき出す時期は?喪中はがきのマナー 範囲は?いつまでに投函するの?思いだし にっき
サイトアイコン 思いだし にっき

喪中はがき出す時期は?喪中はがきのマナー 範囲は?いつまでに投函するの?

年賀状作成の時期になると話に出てくるもうひとつの書状、喪中はがき。

マナーやどこまでの範囲の方たちに出したらよいのか?

またいつまでに投函するべきなのか?など

知っているようで知らないことがいっぱいあります。

 

喪中はがきの時期やマナー

喪中はがきにもマナーがあります。

なんとなくわかっているという感覚で作ったり、投函したりすると、相手にも故人にも失礼にあたることや思わぬ失敗になることがあります。

この機会にマナーや一般的にどうしているのか?などを調べてみたいと思います。

 

喪中はがきは何のために出すの?

  喪中はがきは身内に不幸があったためにその年の年賀状を辞退するということをしらせる書状です。

一般的に「喪中はがき」と言っていますが本来は「喪中・年賀欠礼状」の意味です。  

 

喪中はがきのマナーについて

・喪中ハガキ=年賀欠礼状ということで「身内を失った悲しみから祝い事をする心理状態にありません。

新年を祝う気持ちにもなれないのでしばらくは喪に服します。

年賀状の送付を欠礼します」ということです。

なので、時期としては「年賀状を出さない」ということですから 「年賀状が届けられる前、年内に届いている」ことが前提になりますね。

年内というと大晦日までに届くように出すならその目的は果たせます、 が ただそれを受け取る相手のことを考えるなら、もう少し早く届くように手配するのも気遣いです。

喪中ハガキを受け取ることで「先方は悲しみの淵にある」ということを知った立場としては こちらからもおめでとうと言うことは控えたいと考えます。

自分が出す立場だとしたら「12月上旬までには届くように準備したい」と考えますよね。

喪中はがきは年賀欠礼のお知らせであって、自分に年賀状を送らないでください、という依頼状ではありません

従って「相手は既に年賀状を出してしまったからもう喪中はがきを送ることは出来ない」ということではありません。

 

喪中はがきで気をつけたいこと

・近況報告やその他の要件などは書かない 喪中はがきは年賀状を出すのを控えることを相手に知らせる書状なので、近況報告や要件などは慎むのが基本です。

また、「拝啓」「敬具」などの頭語、結語は要りません。

・「いつ・誰が」亡くなったかをきちんと書く 書いていないと、「誰がいつ亡くなったの?」と先方に心配をかけてしまいます。

・故人との続柄を書く 受け取る相手側の事を考え、故人との続柄を書きます。

名前だけだと、誰から?となりますよね

・お付き合いへの感謝の言葉 故人とお付き合いしてくださったことへの感謝の言葉や、相手方の無事を祈る言葉などを書くのもいいと思います。  

 

 

喪中はがきを出す範囲

一言で身内といってもいろいろです。

自分と故人との関係がどこにあるのか、ということでも変わってきますね。

 

喪中ハガキを出す範囲はどこまで?

一般的には 一親等と同居二親等が喪中範囲とされていますが それは あくまで ひとつのめやすです。

そうするものという事ではありません

・喪中はがきを出す時の範囲の目安

喪中はがきを出すのは 自分の親や子供、配偶者、兄弟姉妹、祖父母が亡くなったときに出しますが、 結婚していれば夫の身内が亡くなったときにも出しますね。

逆に妻の身内の場合は、夫の勤務先関係者には喪中はがきを出さないこともあります。

「祖父母」「配偶者の祖父母」「兄弟姉妹の配偶者」「配偶者の兄弟姉妹」は、出す人や出さない人がいます。

「おじ、おば」「いとこ」はほとんど出さない場合が多いようです。  

 

基本的に喪中はがきを出す親族

●配偶者(夫、妻)

● 一親等:父、母、子(義理も含む) これらの親族が亡くなった場合はほとんどの方が喪中はがきを出しています。

ただし義理の父母が亡くなった場合、夫婦で別々に年賀状を出しているのであれば会社関係や友人関係であれば年賀状を出しても差し障りはないと言われています。

※この範囲はきちんとご夫婦で話し合ってからにしましょう。

本来であれば義理の父母が亡くなった場合は喪中はがきです。

また血のつながった親、兄弟であっても別々に育ったり、疎遠で本人が喪中にしなくて良いと考えれば喪中にはなりません。

(個人の諸事情によりますね)

 

喪中はがきを出す場合が多い親族

●二親等

●祖父母、孫、兄弟姉妹(義理も含む)

自分と血のつながりがある祖父母や兄弟・姉妹の場合は基本喪中はがきを出しますが、義理の祖父母や兄弟姉妹の場合は状況によります。

同居している場合は喪中はがきを出すことがほとんどですが、遠方に住んでいる妻の祖父が亡くなった場合などは ☆妻の友人、知人には喪中はがき。

夫の友人、知人には年賀はがき(夫が喪中はがきを出しても問題はありません。)という場合が多いようです。

夫婦連名で出す場合はよく話し合ってから決めましょう。

また同居していない兄弟姉妹の場合、服喪期間は90日なので亡くなられてから3か月以上経過いている場合は喪が明けたと考えて年賀状を出しても問題はないようです。

3か月以上過ぎていても年賀状を出す気分ではないという場合は喪中はがきで。

 

ほとんど喪中はがきは出さない親族

●三親等

●曽祖父母、曽孫、叔父、叔母、伯父、伯母、甥、姪

ほとんど喪中はがきを出すことはありません。

三親等の場合は亡くなっても同居や故人への思い入れ、親交度合で変わると思います。

また二親等内でも不仲であったり長期に渡って疎遠であった場合は出さない方もいるようですが、そこは気持ちの問題です。 ご夫婦の場合はよく話し合ってみてください。

 

喪中はがきを投函する相手の範囲は?

一般的に、年賀状をやり取りしている方には喪中はがきを出している場合が多いです。

この場合は故人とのかかわりがない方にも出します。

「故人を知っている方、家族でお付き合いをしていた方だけに喪中はがきを出す。」と言う方もいるようです。

ただ喪中はがきは「年賀欠礼状」なので「喪中の為に新年の挨拶ができません。」というおしらせの意味があります。

基本の喪中はがきを出す相手は毎年年賀状のやり取りをしている人になります。

ただし身内(親、兄弟姉妹、日々連絡を取っている親戚など)は不幸があったことは知っているので喪中はがきは出す必要はありません。

多くの人はどうしているか? という目安はありますが正解などないと思います。

「喪に服す」というのは「自分にとって大切な身内を失った悲しみのため、祝い事などは距離をおいています」という状態のことを指します。

なので、その基準は「自分が悲しいかどうか」です。

喪中はがきを書くあなたの気持ち次第と思います。

自分の考えで良いのではないでしょうか

喪中はがきの投函の時期は

喪中はがきを投函する時期としては、喪中はがきを受け取った相手の方が 「知っていたら、こちらも年賀状を出さなかった」と思わせてしまうかもしれないので、基本的には「相手の方が年賀状をだす前」になります。

11月下旬から、遅くとも12月上旬までに

年賀状の受付開始の12月15日以前までに投函するのがいいと思います。

喪中はがきが完成してから相手に届くまでには、郵便ポストに投函して、郵便局から相手方に発送され、相手に届くわけです。

そう考えると、喪中はがきの投函時期として最適なのは11月中旬から遅くても11月の末までには郵便ポストに投函、又は郵便局で発送の手続きを取った方が良いと思います。

ただし11月や12月に不幸があった場合はその時期に喪中はがきが出せないことが多いので、その場合は「松の内」が明ける1月7日ごろから「寒中見舞い」を出すようにします。

時期が遅れてしまうと、相手方が年賀状を出してしまった後に喪中はがきが届いてしまう、という事もあるかもしれません。

余裕を持って早めに喪中はがきを投函するようにしましょう。

 

喪中はがき時期とマナー まとめ

形式的に出すのではなく、一般的な常識は?でもなく、本来の喪中の意味はマナーでも書いたように「身内を失った悲しみで祝い事をする心理状態ではありません、新年を祝う気持ちにもなれないので喪に服し、年賀状は欠礼します」という気持ちが根底にあるということです。

それを思えば、自ずと行動も決まってくるかと思います。  

 

にほんブログ村 人気ブログランキング

モバイルバージョンを終了