大掃除でも普段の掃除でも、いろいろ物が散らかっているとなかなかはかどりませんよね。
部屋掃除の前に片付けをしましょう。
ついでに不要品を断捨離。
この断捨離も進まないことがあります。
原因はいろいろですが、やっと思い切って処分を決めてもどうやって処分するか、迷ったり悩んだりしているとそこで手が止まってしまいます。
そこで不要品の処分のしかたをまとめてみました。
掃除の前の不要品の整理
掃除の前に、片付けをしますが、ダンボール箱などを3つほど用意します。
(なければ袋でもよいですが、箱の方がやりやすいと思います。)
1つめはゴミとして捨てるものを入れる箱
2つめは誰かにもらってもらうとか寄付するとか売るとかの類を入れる箱
3つめは迷い箱・・・断捨離するか、しないか迷っているモノたちを入れる箱
とりあえずは、一気にはできないと思いますので、今日は押入れ、明日は箪笥、その次は〇〇の部屋全体・・などと分けて片付ければよいですが・・・、
そのたびに整理したものをどうするか処理していると時間ばかりかかります。
要・不要を分別するのだという気持ちを忘れずに箱に分類しながら片づけをしていきます。
例えば箪笥を開けた時、3年以上着ていない服とかは、この先も着る可能性は少ないので2つ目の箱へ。
だいぶくたびれてきたTシャツなどは、もういいかと思ったらとりあえずⅠつ目の箱へ。
整理していたら、使っていない〇〇とかがでてきて、これは誰それにもらったもの、でも趣味があわないのでしまいこんである・・なんてものは2つ目の箱か、どうしても決心がつかなければ3つめの箱へ。
こんな風にとにかく分けてしまいます。
確実に使うもの現在使用しているものはそこで整理してしまい直します。
分別した不要品の仕分け
いろいろ片付けてとにかく3つの箱に入った不要品たち。
箱の中身を確認していきます。
1つめの箱
ゴミで出すものですが、リサイクルできるものは再利用します。
例えば古いTシャツとかはゴミにしかだせないものでも小さく切ってウエスにします。
(これはいくらあっても困りません-使い捨て雑巾ですね)
ゴミの日に出せるのか粗大ゴミになるのか・・捨て方が解らないモノについては、
こちら(物の捨て方)を参照してください。
2つめの箱
迷惑にならないという前提でお友達や知人に聞いてみるのもいいかもしれません。
まだ新しい〇〇捨てるには忍びないのでもらって、という気持ちがわく時がありますよね?
ただし、これは相手のことをよく考えてから話をもっていきましょう。
本人には大事だったモノや高価でもったいないと思えるモノでも、相手には迷惑な場合があります。
断れないような性格の方には話をもっていくだけでも相手には迷惑な場合があります。
もったいない思いが強い場合は、売るというのもあります。
今はネットオークションもあります。
オークションとか、面倒くさそうと思う方は代行サービスがあります こちらの記事に書いてあります
さて、あげるのも売るのもできない。
でもゴミでもないというモノは寄付しましょう。
寄付団体はいくつかありますが、よくわからないところもありますよね。
実際私が利用したところが2つほどあります。
寄付というと、歳末助け合いしか知らなくて、そこまで運んだり送ったりするのに、
手間だけでなくやり方もわからなくて準備段階でやめたことがあります。
どうも、ついおっくうになってしまいます。
こちらの記事に詳細を載せてあります
ここは、寄付する不要品を箱詰めして(大きさが3種類ほどあります)ネットから申し込むと集荷にきてくれるというもの。
かかる代金は送料だけです。(あとはボランティア団体が負担)
送ったモノは仕訳され、リサイクルにだしたり、必要としている人たちのところへ送ってくれます。
集荷送料は2500~3500くらいです。
ゴミとして出しても料金のかかる時代です。
これが無駄にならずにどこかで役に立つと思えばすてきじゃないですか?
3つめの箱
ここに入ってるモノたちは、一晩よーく考えて、1か2かあるいは元の場所に戻すか決めます。
ただし、断捨離しているんだ、ということと、一度は不要品として箱に入れたことも考慮して、戻すよりは寄付にする方が片付きます。
もったいない、もらったものだから、高価だから、新品だから・・と思ったら、でも使わないんですよね?
それは箪笥の肥やしでしかありません。
この際思い切りましょう。
処分するとスッキリするかもしれません。
実際の処分は計画的に
ゴミの日に出せるものはすぐゴミ袋でOKですが、粗大ゴミは市などにもっていったり、手続きがありますね。
粗大ゴミやリサイクルできるものは、まず日にちや費用などを書きだしてみます。
例えば、小型家電品や家具などは、粗大ゴミとして、シールなどを貼り、市に連絡して、いつまでに何処に出しておくというような決まりがあると思います(市町村でやり方はちがうかもしれません)
また、持ち込みはいつまでとかこちらの都合だけでできないこともあります。
いちいち行動していては手間暇かかります。
書きだすことでシールなら、いくらのシールが何枚必要とか、オークションに出すにしても寄付するにしても段取りがあります。
なので、処分の予定表みたいなものを作って効率よく処分するのがよいと思います。
また、寄付予定のものなどは、箱いっぱいにならなかったら、少し日にちをおいて、まだ寄付するものが出るかもしれないので待ってみるというのもあります。
ちなみに寄付品は実にいろいろなものがOKなんですね。
もったいないでとっておいたけど、使わないなあという文房具やおもちゃ、服、着物、食器や食品(缶やビン、袋入りなど)・・・などなど、
年末に整理するといろいろ出てくると思います。
お金に変えたいという場合は、買取してくれるところやリサイクルショップ、本などはブックオフとかの利用という手もあります。
検索してみると身近なところにあるかもしれません。
大掃除前の不要品処分 さいごに
ここでは処分についてまとめてみましたが、案外片付けや断捨離していて引っかかるのは、ここの処分の部分ではないかと思います。
捨てる・処分すると決めても、さて、どうしたらいい?で断捨離がとまってしまうこともあります。
そうならないためにも、まず仕分けして、自分の中で整理してから行動するのがよいのではないでしょうか