大掃除でどうしても残してしまうのが換気扇やガス台の掃除。
あのギトギトの油汚れを取り外すだけでも嫌になりますよね。
本当は普段から掃除していれば、どうということはないのですが・・・身近なもので汚れを落ちやすくして、なるべく手も汚さず楽に済ませたいところ。
油汚れということで、セスキ炭酸ソーダのつけおきでガス台も一緒に掃除してみました。
換気扇掃除に抵抗を感じる理由
換気扇やガス台の掃除をしようと思った時、ついつい後回しにしていませんか?
・油ギトギトの換気扇。なかなか落ちないし。
・触りたくない。
・掃除を始めたら時間がかかりそう。
・やり方がよくわからない・・・
換気扇掃除に抵抗を感じるさまざまな理由は、こんな感じでしょうか?
嫌ですよね(><)
まず、触りたくない。
今までやってもなかなか落ちなくて苦労した。
考え出すと換気扇掃除やガス台の掃除って始めるのに決意がいります(^^;
自分ができない理由を考えてみて、それらが解決すれば案外すぐできそうですよね。
まず、理由のひとつ触りたくないは・・・こんな時は使い捨てのゴム手袋をたくさん用意すればOK。
簡単に落ちる方法がわかればなんとかできそう・・・
楽にできるならやってみようかな・・・
綺麗になれば気持ちいいし・・・
と、解決方法がみえてきたので、実際に掃除してみました(^^)
換気扇掃除の準備
楽に換気扇掃除をするためにはどんな洗剤を使えばいいのか?
ここからですね。
通常売っている換気扇用とか油汚れ専用の洗剤もありますが、
しつこい油汚れを落とすには、セスキ炭酸ソーダが効果的</span >です。
重曹でも落ちますが、頑固な汚れにはこれ。
重曹の10倍落ちるということです。
掃除の前に必要なものを用意します。
・セスキ炭酸ソーダ 粉末
・セスキ炭酸ソーダ水溶液 200ccのお湯 + 小さじ半分くらい
(スプレーボトルにいれてよく混ぜる)、
・重曹水
・ゴム手袋
・45~70㍑くらいのゴミ袋
・使い古しの歯ブラシ、スポンジ
・メラミンスポンジ
・ウエス、雑巾、タオルなどの布
・隙間掃除用の棒やブラシ
全て100均で買えます。
換気扇掃除のやり方
換気扇の楽々お掃除はつけおきです。
1.換気扇の取り外し
ゴム手袋をして、換気扇を分解してとりはずします。
といっても家の換気扇は単純なつくりのやつなので分解ということもないのですが。
今時は外から汚れがあまり見えないものやダクトタイプのものも多いですよね。
どのタイプにしても自分でできる範囲のところは取り外します。
2.つけ置き洗剤を作る
漬け置きする洗剤液を作ります。
使うのは、セスキ炭酸ソーダ
今回は45㍑のゴミ袋に、お湯40℃15㍑ほどにセスキ炭酸ソーダを大匙3溶かしました。
量は洗剤の袋の裏などに説明があると思いますので、そちらを参照してください。
シンクにごみ袋を置いてお湯を淹れます。セスキ炭酸ソーダを淹れたらよく混ぜます。
シンクの排水口の穴にお湯の入ったごみ袋が落ち込むこともあるので、
一時的に何かでフタをしておきます。
3.換気扇のつけ置き
取り外した換気扇を液に入れてつけおきします 30分くらい。
ごみ袋が破れないように気を付けていれます。
これで油汚れが軽くこするだけでとれるはず!
30分後、つけておいた換気扇を古い歯ブラシで擦ってみました。
あら、スルっと取れました。
が・・・取れた汚れが歯ブラシについて、他に汚れが・・・
お湯で流し洗いしながら擦るといいようですが、私は途中からセラミックスポンジに替えて、つけた液の中で汚れをゴシゴシ。
綺麗になったところで取り出して、お湯でよく洗います。
4.ガス台の掃除
ついでにガス台も掃除します。
換気扇をつけていた液にガス台の五徳や受け皿やなんやかや放りこんでまた漬け置き。
その間にガス台に重曹水を吹きかけます。
しばらくおいてから水拭き。
周囲や背面のタイルなんかも同様に重曹水で拭き掃除。
汚れがひどいところはセラミックスポンジで擦って落とします。
または、セスキ炭酸ソーダの水溶液を吹きかけてしばらくしてから擦ってもOKです。
きれいなタオルなどで水拭きします。
拭きあとがのこらないように乾いたタオルで拭きます。
換気扇のまわりも同様に拭き掃除します。
30分くらいしたらガス台の部品もスポンジや歯ブラシで擦り洗いします。
隙間やブラシが届かないところは隙間掃除棒や綿棒などを使うといいですよ。
お湯で流しながら洗います。
5.完了
仕上げに洗った部品の水気はよく拭きとっておきます。
きれいになった換気扇やガス台の部品を元のところにもどします。
換気扇掃除 さいごに
いかがですか?
割と簡単に汚れが落とせることが解ると、嫌な換気扇掃除もやってみようかな~
と思いませんか(^^)。