前の記事でお年玉の意味がわかったところで・・・巷ではお年玉袋のことをぽち袋といいますよね?なぜなんでしょう
意味も知りたいけど、実際にあげる側としては袋にも一工夫したいところ。
手作りでぽち袋を作ってみました。
そして知っているようで知らないかもということで、お札の折り方や入れ方などもまとめてみました。
お年玉袋をなぜぽち袋というのか?
「ポチ」には「小さな」(これっぽち)という意味があります。
「少ないですが」という謙虚な気持ちで渡されたのが始まりだそうです。
近年では全国共通で「ポチ袋」と呼称される事が多いくなっているようね
ぽち袋を手作りしてみました
さて、市販のぽち袋だけでなく、なにかの際にもらうこともあるぽち袋。
簡単に手作りできるので、作ってみました(^^)
いろいろな作り方があるけど、ほとんどは色紙や和紙があればできます。
なにかの時にも利用できるように楽しみながら作って、ストックしておくのもいいですよ。
シンプルなぽち袋
①折り紙の裏面の端を、折り紙の表(色のある面)に斜めに折り返します。
②裏面を中にして三つ折りにします。
③お札をいれて、端を折ります。
簡単袋型ぽち袋
かわいい鶴のぽち袋
動画をみつけたのでこちらを参照してください。
https://www.youtube.com/watch?v=TQvf-QnqmU4
ぽち袋に入れるお札のマナー
ぽち袋を用意して、お金を入れればいい、というものでもありません。
お年玉に限らず、お金を渡す時のマナーもあります。
お札の折り方と入れ方
お札は三つ折りにして、お年玉袋を開いたとき表面(肖像画のある面)が見えるようにいれます。
お札の折り方は四つ折りはNGです。
4は縁起の悪い数字とされているので、難しくても三つ折りにします。
お札を折る時は表を内側にして、左から右へ折ります。
お年玉袋に入れるときは天地が逆にならないように入れます。
ぽち袋の表書き
お年玉袋を買った場合、表書きは「おとしだま」と印刷されていることが多いと思います。
こどもの名前をぽち袋の左上へ書いてあげましょう。
ちいさいおこさんだと、自分に用意してくれたんだとわかって喜んでくれますよ
手作りのぽち袋には「お年玉」「お年賀」などと表に書きます。
お年玉のぽち袋 さいごに
ぽち袋の意味もわかってスッキリ。
当たり前のようにやっていたことや、使っていることばも、知らないことばかりでした。
今回はぽち袋の折り方も覚えたので、きれいな和紙でも作ってみたいと思います。
手作りっていいですよね(^^)一緒に作ってみませんか?