節分に恵方巻きを食べる習慣はいつから？その食べ方の決まりと方位は

波空

7年前

恵方巻とは、節分に恵方を向いて食べると縁起が良いとされている太巻寿司のことですね。

いつの頃からか節分には恵方巻きを食べる！という習慣ができました。
そんなに深く考えることもなく、２月３日には恵方巻き。
とコンビニやスーパーに買いに走りました。

記憶としてはそんな昔からの風習ではないですよね。
いつからこんな風習ができたのか気になるところです。

目　次

恵方巻きとはいつから
恵方巻きの由来や起源？
恵方巻きの食べ方と方位
恵方巻き　さいごに

恵方巻きとはいつから

波空

恵方巻きって名前は、そんなに古い話じゃないんだよね

猫にゃん

へぇー、いつからなの？

波空

1998年にセブンイレブンが「丸かぶり寿司恵方巻」って名前で全国販売したのが始まりで、それ以降急速に広まったらしいよ

猫にゃん

えっ、そうなの

招猫ﾆｬﾝ

恵方巻きっていう名前に関してはそうですね。

猫にゃん

びっくりした（＠＠）急に現れないでよ。

招猫ﾆｬﾝ

(^^;　恵方巻きは元々大阪を中心とした地域で「節分の丸かぶり寿司」「節分の巻き寿司」と言われていたんですね。太巻き寿司のことで昔からありますよ。

波空

恵方巻きっていう呼び方で節分に「恵方巻きを食べる風習」っていうのが古い話じゃないということね

恵方巻きの由来や起源？

招猫ﾆｬﾝ

恵方巻きの由来というか起源というのは諸説あって、信憑性も定かではないんですね。主なものに次のような説があります。

以下はwikiより抜粋

・江戸時代の終わり頃、大阪の商人たちの商売繁盛と厄払いの意味合いで、節分に「幸運巻寿司」の習慣が始まったとする説

・江戸時代末期から明治時代初期、大阪の商人による商売繁盛の祈願事として始まったという説。

・1800年代のある年の節分の日に、大阪近郊の申村に住む者が集まり、巻寿司を食べる時に、切り分ける手間を省いて一本丸かぶりをしたというのを発祥とする説。

・大正時代初期に大阪の花街で、節分の時期にお新香巻を使った海苔巻きを恵方に向かって食べる風習があった。

・1932年、大阪鮓商組合が販売促進目的で「巻壽司と福の神節分の日に丸かぶり」と題するチラシを配布し「幸運巻壽司」の宣伝を行った

・1949年、土用の丑の日に鰻を食べる習慣に対抗する販売促進手段として、大阪鮓商組合が戦前に行われていた「節分の丸かぶり寿司」風習の復活を画策した。

・1955年頃、元祖たこ昌の山路昌彦が、当時行っていた海苔販売の促進活動の一環として恵方巻を考案。

・1973年から大阪海苔問屋協同組合が作製したポスターを寿司屋が共同で店頭に貼り出し、海苔を使用する太巻きを「幸運巻ずし」として販促キャンペーンが展開された。

・セブンイレブンより前に１９８３年ファミリーマートが大阪と兵庫で販売を開始した。