最近よく耳にする「サブスク」。
いろいろな方面で活用がひろがっています。
ふんわりとなんとなくわかったつもりでいたけど・・・
私の周りには横文字苦手という知人が結構多いです。
なので、言葉は使っていてもよく意味が解らないということが多々あります。
正しくはなんのことだろうと辞書で調べてみました。
サブスクってなに?
(引用 新語時事用語辞典より)
「サブスクリプション(subscription)、サブスクリプション方式、または「サブスク」とは、製品やサービスを一定期間ごとに一定の金額(利用料)で提供するというビジネスモデルのこと
サブスクリプションの方式で販売される内容は、製品やサービスそのものではなく利用権である。
つまり、消費者は対価を支払って製品やサービスを購入し、自分の所有物にするというわけではなく、対価を支払って製品やサービスを利用できる権利を取得して使う、というものである。」
だいたい意味的には「定額制」みたいなもの?と思っていたのと同じでしたが、ちょっと違う点があるようです。
語源としては、雑誌の予約講読や年間購読という意味からきている言葉なんですね。
ある商品やサービスを一定期間、一定額で利用できるような仕組みのことを指します。
サブスクリプションと定額制の違いは?
(引用 新語時事用語辞典より)
「サブスクリプションの方式は、基本的には「定額制で使い放題になるサービス」と表現してもあながち間違いではない。しかし、従来の「定額制・使い放題」とは別種の概念として理解しなければならない。
「定額制」は、基本的には「従量制(従量課金制)」と対比される概念である。
例えば、通信・通話のサービスでは、従量制の場合は利用したデータ量や通話時間の分だけ料金が加算される。サービスを全く利用しなければ対価(料金)は最小限に抑えられるものの、使い続けると料金は際限なく嵩んでいく。他方、定額制の場合は、サービスを全く使用しなくても所定の料金を支払う必要があるが、どれだけ使い続けても料金は変わらない。
「サブスクリプション」は、定額で使い放題という意味ではいわゆる「定額制」と同様だが、基本的には「買い取り」方式と対比される概念である。従来は販売されていた(購入し所有した上で使ってた)ものを、もの自体を販売せずに一定期間に限り自由に使える権利を販売することがサブスクリプションである。」
う~んわかったようなわからないような・・・
「定額制と比べてサブスクリプションは、ユーザーのニーズに合わせて料金プランやオプションなどを用意し、ユーザーのことを第一に考えたビジネスモデル」
という解説がありました。
例を見た方が早いですね(^^;)
身近なところでは動画配信サービスや音楽配信サービス、書籍読み放題サービスなどがあります。
映画を観に行く、或いはビデオやCDを買うということから自宅で好きな時間に楽しむという形になってきました。
本も同様で、買って読むことから、webで読む。持ち物も増えないし、買うより安くもっといろいろ観られる読めるというように変化してきました。
洋服や家具、家電のレンタルサービスや最近では車や住居のサービスもあるようです。
テレビのCMなどでも盛んにサブスクサービスを宣伝しているようで、モノの所有からサービスを利用する方向にニーズが動いているからでしょうか?
こうしてみると「サブスク」という言葉を知らなかった頃から自分でもしっかりサブスクサービスを利用していました(^^;)
動画配信サービスや書籍読み放題サービスですね。
以前はレンタルビデオを利用していましたが、なんといっても出掛けなくて済む、見たい時に観られる、そして思ったよりも作品数が多かったこと。
これは昔記事にもしましたが、Huluはいまでも継続していますし、楽天マガジンで雑誌も読みます。
最近では、この動画配信サービスの種類がかなり増えてきて、自分のみたいものがどこにあるのか?
探すこともあります。
Huluでは配信されていなかったものを見たかったときABEMAにあるようなので、そちらで観ました。
2週間の無料お試し利用。
観たかったのを全部観たので2週間またずに解約でした(^^;)
・他にも良い物があればと思い、動画配信のサブスクには現在はどんなものがあるのかちょっと調べてみました。
動画配信サービス
月額料金と無料期間もまちまちですね。
月額料金 | お試し期間 | |
Hulu(フールー) | 1,026円 | 2週間 |
Netflix(ネットフリックス) | 990円~ | |
ABEMAプレミアム | 960円 | 14日 |
Amazonプライム・ビデオ | 500円 | 30日 |
U-NEXT | 2,189円 | 31日 |
dTV | 550円 | 31日 |
dアニメストア | 400円 | 31日 |
ディズニープラス | 770円 | 31日 |
など
大体のサービスは同じですが、配信数とか、傾向としてどんなものが得意なのか?などが違うかな。
それぞれのサービス覗いてみて決めようかな~と (^^;)
まぁ、そんなに観ている時間もないから、使っても2つくらいでしょうか?
それぞれのサブスクの内容はそのHPで詳細がありますが、お試しのあるものはとりあえず試しに観てみるのがいいかもしれません。
それで自分に合っていないようなら解約できるし、やっぱり使いたかったという時も再登録できるようなので。
また、「dマガジン」「楽天マガジン」などの定額制読み放題サービスもサブスクでした。
最近では「モノを持たない生活」をする人も増えているようで、暮らしに必要なもの家具・家電・日用品などの幅広いジャンルのサービスが広がっています。
住宅のサブスク型まであるんですね。
古民家や空き家を自由に移り住めるようなサービスも始まっているようです。
いわゆる賃貸とちがって毎月定額を支払うことで、好きなところに住めるというのは魅力かもしれません。
自由に引越しもできる、また敷金礼金もかからない。
光熱費なども込みといった定額で移り住めるというもののようで、今の時代にあっている?
これはこれから増えるのではないでしょうか。
サブスクに勢いがついたのはコロナの影響もあるようです。
リモートワークが推奨され、会社以外でも仕事ができるという環境作りも一役買っているのかも。
そして、家で過ごす時間が増えた事で、家時間を快適にすごすためのサブスクもどんどん広がっているようです。
車のサブスク型もありますね。
サブスク型の商品やサービスは、一定期間ごとに契約が自動更新されることが多いです。
解約するつもりでいて忘れていたら更新されていたなんてこともあります。
月額課金や年額課金などで気軽に利用できるのはメリットはありますが、それぞれのサービスについては注意点を事前に確認してから利用しないと。ですね。
メリットとして好きなときに登録・解約可能なので気軽に始められるというのがあります。
気軽に利用できるのが「サブスク」の強みで、お試し期間が設けられているサービスも多いです。
それだけに、便利だからといろいろ登録して、チリも積もれば・・でいつの間にか毎月の費用が膨らんでいるなんてこともあります。
本当に自分に合った、必要なサービスなのかを考えるのも必要ですね。