普段使うたびに汚れは落としているつもりだったオーブンレンジ。
毎度きっちり拭いているわけではないので気が付けば頑固な汚れはのこっている。
次に使う時にしっかり落とそう、なんて甘いことをいっていたら、熱が加わるたびに汚れもしっかりしがみついて、落ちない焦げとなってしまった・・・
今回の大掃除では徹底的にこの焦げ汚れも落とそうと決意!
オーブンレンジの汚れの種類は?
・オーブンレンジや電子レンジの汚れは温めた時に飛び散る汁やこぼれた液体など。
それが水蒸気になり庫内に付着します。いわゆる水垢汚れです。
・そして調理によっては油汚れもつきます。
ついた汚れは熱によって強固なものになっていきます。
放置しておくと焦げついたりします。
更にその表面に他の汚れもついてきます。
ちょっと拭いたくらいでは落ちないと、ついついそのまま使い続けてしまいませんか?
使うたびに新たな汚れもつき、かなり頑固な汚れとなっていきます。
庫内の奥はなかなか目につかないのでよくみると油汚れがけっこうついていました。
一番気になったのは、扉を開けた手前の焦げつけ。
今回はなんとかこの焦げ付きもおとしたいと思います。
大掃除のオーブンレンジ掃除の手順といるもの
掃除のために用意したもの
重曹(100均で売っています)
耐熱容器
メラミンスポンジ
タオル数枚
他の掃除でも活躍した重曹を今回も使ってみます。
重曹は天然由来成分なので、害がありません。
調理に使うオーブンレンジでも、安心して使えます。
ゴム手袋は使いませんでしたが、気になるかたは用意するといいと思います。
オーブンレンジの掃除開始
ポイントは温めること!
庫内を温めて汚れを浮かす
耐熱容器にお湯(200ccくらい)を入れ重曹を小さじ2~3杯いれて混ぜます。
(ザックリで大丈夫です)
汚れの具合によって調整します。
それをレンジにかけます。
最初温めスイッチでやってみましたが・・・(設定しないと75℃です)
軽い汚れしか、落ちませんでした。
なのでやり直し。
重曹の入った容器をオーブンレンジに戻します。
今度は600wで7分に設定してみました。
チン!と音がしても5分ほどそのまま放置。
「できたよ、早く出してください」と言わんばかりにピッピッと催促の音がしますが無視。
オーブンレンジをあけると庫内がだいぶ温かくなっているもよう。
少し水蒸気がついています。
容器を取り出して、庫内を拭きます。
今レンジに入れた重曹水を少しさましてタオルに含ませます。
それで庫内を拭いていきます。
軽い汚れは少し力を入れて拭けば落ちます。
頑固な汚れには
大体落ちても肝心の手前の焦げはほとんど落ちてくれませんでした。
ここでメラミンスポンジを使います。
少し濡らしたスポンジに直接重曹の粉を付けます。
酷い油汚れや焦げ付いた部分を擦り落とします。
ここで、見た目よりもしっかり焦げが貼りついていることを確認。
擦っても擦っても残るところがあります。
さて、どうするか?・・・
それならばと重曹に少しだけお湯をいれ、クレンザーのような感じにしたもの(ペースト)をひどい焦げのところに塗ってみました。
そして、更に重曹水の耐熱容器をレンジへ。
更に時間を増やしてみました。
600Wで10分。これで、どうだ!!
少し疲れて珈琲タイムです。
チンッと音がしてからそのまましばらく放置。
扉をあけるとむあーっとするほど庫内は温まり容器の水は半分ほどになっていました(^^;
さっそくメラニンスポンジでゴシゴシ。
やったー落ちました!
長年こびりついて気になっていた焦げ付きがとれて、焦げで読めなかった庫内の文字がクッキリ(^^)
水拭きと臭い消しで仕上げ
汚れが落ちたところで、タオルを固めに絞って2回くらい拭きます。
オーブンレンジはなにかと臭いが残ります。
掃除していても、いくつかの食品のまざった臭いがしていました。
オーブンレンジ内についている臭いを消します。
先ほど休憩で淹れた珈琲のカスがあります。
小皿にいれてチンします(^^)珈琲のいい匂いがしてきて、扉をあけると臭いは消えていました。
仕上げに乾いたタオルで更に拭いて、これで完了です。
オーブンレンジの掃除まとめ
オーブンレンジを使った後は割と拭いたりしていたつもりでしたが、まぁ、さっと拭く程度。
奥までや、飛び散った汚れまでしっかりと拭くことはありませんでした。
掃除してみて、庫内の天井や横がよくみると油汚れですこしテカっていました。
今まで掃除して、洗剤とかで拭いたこともありましたが、食品をいれるので気になっていました。
いわゆる市販のものでもきれいに落ちたことはなかったのが手軽に重曹で落ちたことが感激です(^^)
せっかくきれいにしたのだし、これからはこまめに重曹水温めできれいを保ちたいと思っています・・・
せっかくの重曹水も残っていたのでつづいてトースターも掃除してみました