おうちの窓をすだれがおおっているのを見ると夏が来たな~、と感じますね。
最近のお宅ではなかなか見ることもありませんが、
縁側、蚊取り線香、打ち水、すだれ・・・・・・日本の夏ですよねー。
簾っていいな~でも、どうやって取り付けるの、難しくないの?
お手入れは面倒そう、風が吹いたら飛んでいってしまわない?
?が浮かぶあなたに、簾の取り付けについてまとめたことをご紹介(^^)
湿度が高く暑い日本の夏を乗りきる先人の知恵を、ぜひ生活に取り入れたいものです。
暑さを遮り、UV効果もあって、目隠しもしてくれる優れもののすだれ。
簾をとりつけてみようと考えているあなた!簾の取り付けは簡単です
早速、トライしてみましょう
すだれ(簾)のつけ方
昔の家屋だとあまり気にしないで取り付けられるかもしれませんが、
マンション住まいだったりすると、果たしてつけられるのかしら?
なんて思いますよね。
でも大丈夫。
簾を買ってきたら説明書の通りフックをサッシに取り付けて、そこにすだれを引っ掻けるだけ。
取り付け方はとても簡単です(^^)。
工具などは使うことなく取り付け完了できます♪
ただし、ホームセンターなどにすだれを買いに行く前に、すだれを取り付けたい窓の形状がどうなっているか、調べてからいきましょう!
そして、窓のサイズなんかも測っておきます。
すだれはこんな感じにフックに引っかけるだけです。
ついているフックが合わない時などは別にフックだけ売っています。
すだれを固定させる道具には色々なものがあります。
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【よしず・すだれ・オーニング用固定金具】コンクリートやブロックにも!接着式 ピタッと取付金具 万能型 (金具2個+ひも1.5m×2本+接着剤セット)【RCP】【N-1232】 |
この固定させるフックを、取り付けをしたいサッシの形状に合わせて選ぶ必要があります。
取り付けるフックの種類は、挟み式、粘着式、マグネット式など。
どのタイプが使えるのか、確認してから買います。
そして、簾のサイズは、窓の幅や長さから、適したものを探します。
サイズはいろいろあるので、適当に買ってしまうと、意図した役目をはたさないこともあるので、事前にしっかり確認します。
すだれは風が苦手 おすすめの対策は
あとは風対策ですね。
強風ですだれが飛んでいったりして、人やものに当たって傷つけてしまったなんていうことになれば、賠償問題!!
慎重に固定しましょう。
すだれの下をたこ糸とブロックなどを使って、ベランダに固定する方法がよく使われますが、こちらも専用の固定グッズを売っています。
すだれの下側をフックなどでサッシに固定するだけなので、簡単!
やはり、サッシの形状によって使えるものが違うので、よく確認してから購入しましょう!
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また、アイデア次第で自宅にあるものを代用することもできますね。
効果は薄れますが、カーテンレールなどを利用して部屋のなかでカーテン代わりに使うという方法も。
こちらも、カーテンフックにすだれを下げるための専用フックをインテリアショップやホームセンターで売っています。
これを使って、部屋のなかですだれを使えば、どんない風が吹いても飛んでいってしまう心配はないですね
簾は目隠し効果も!一人暮らしの女性におすすめ
レースのカーテンも、ミラータイプなど夜でも部屋のなかが見えにくい加工のものがありますが、風で浮いてしまうのでうまく窓が開けられないこともあります。
その点すだれなら、多少の風がふいても部屋のなかが丸見えになってしまうことはありません。
日差しを遮り、涼しい風を室内に送ってくれる、日本の素晴らしい知恵ですね!
お部屋のなかでは、日差しの強い西側の窓に使うと効果が高いようです。
取り付け環境にもよるかと思いますが、窓からは少し離すと涼しさ倍増!
すだれは窓との間に隙間がある方が涼しいんですね。
時間によっては霧吹きなどで水をかけておくとさらに涼感アップです!!
夏が終わって片付ける頃になったら、しっかり始末をして来年に備えましょう!
まずは水できれいに洗います。
雨やホコリ、泥汚れなどで、結構汚れています。
そしてしっかり乾燥させます。
新聞紙を広げその上にすだれをのせ、湿気とりと防カビ材などを一緒に巻きながらくるくると丸めます。
あとは、乾燥したところに保管します。
ボロボロになってしまって、処分したいときは、しっかり丸めて紐で縛り、ノコギリなどがあったらごみ袋に入るくらいにカット。
燃えるごみで処分します。
切ることができない場合には粗大ごみの扱いに。
(ごみの捨て方はそれぞれの自治体にお問い合わせください。)
すだれ さいごに
暑すぎれば健康のことも考えて、クーラーを使った冷房も必要ですが、自然風をたくさん取り入れて心地よいお部屋作りも、ナチュラルで素敵です。
気温やお天気などの様子を見ながら、上手に使い分けられるといいですね!