だいぶ前のことで忘れていましたが旅行の話が出た時にふと思いだした不思議体験。
ヒーリングに興味があり、そういった仲間と宮崎の青島神社に行くことになり、行った時の話です。
格安の飛行機の予約がとれるというので、仕事の都合をつけて行くことに決めました。
細かいことは忘れてしまったけれど、とても意味のある年月であるということもあり、是非行ってみたいとわくわくしながらその日を待っていました。
早朝の飛行機なので前日に比較的空港に近い仲間のところにみんなで泊まることになっていました。
どうしても宮崎へ
ところが・・予約もとり、後数日で出発という日になって本当に突然、具合が悪くなりました。
病気らしい病気をしたこともなく(けがは多いのですけどね^^;)疲れてはいても元気だったのに・・・
嘔吐、めまい、頭痛、だるさなど、さまざまな症状がいきなり押し寄せ、立っているのもやっとという状態で近くの内科医にとんでいきました。
いったいどうしたんだろう?と原因も思い当らずふらふらしながら診察を受けました。
病院嫌いで普段もあまり病院のお世話になることもなく生活してきましたが、この時ばかりはどうにもならず、旅行までになんとか治さねばと必死でした。
物を食べられないだけでなく、水を飲んでも吐いてしまうほどで、丁度富士登山で高山病になった経験がありますが、あんな感じでした。
でも、いくら検査しても調べてもらってもお医者様の答えは・・・
「?どこも異常はないんですよね・・・とにかく点滴しましょう」ということ。
2日ほど点滴に通い、安静にしながら様子をみていました。
間近になっても回復せず、宮崎行きはあきらめかけていました。
でも、どうにも心残りで、なんとか行けないかと思いあぐねていました。
前日、家族には反対され、無理とみなに言われながら、泊めてもらう仲間の家まで行きました。(どんだけむちゃで迷惑だったか・・^^;)
明日の朝も具合が悪かったらあきらめて帰ってくるからとフラフラと家をでたのです。
泊めてもらった家でも相変わらずで、寝ることもできず、めまいや吐き気は続き、
仲間らが、みなで一晩ヒーリングをしてくれていたのが記憶にあります。
自分でもなんでそうまでして行こうとしたのかよくわかりません。
ただ、行かなくちゃ!みたいなことだけが頭にあったように思います。
朝になってもちょっとはましになったくらいで、具合の悪いのは変わりません。
とにかく、みなさんにはすごい迷惑だったと思うのです。
これだけむちゃなことをして迷惑をかけているにもかかわらず、誰ひとりやめたらとか帰ればとは言わなかったんですよね・・・不思議なことに。
宮崎の奇跡
ここまできたら行ってしまおう、みたいな気持ちで飛行機に乗り込みました。
機内ではほとんど寝ていたというか、気持ちが悪くてひたすら目をつぶって着くのを待っていた状態でした。
そして、宮崎着。
不思議なことが起こりました。
宮崎に着き、飛行機から足を一歩踏み出したとたんに、いままでのあの具合の悪い状態がまったくなくなっていたのです!
自分で「えっ?」と思うくらい不調は消えていました。
元気に歩き出した私をみて、「なんだったのだろうね?」という仲間たち。
「きっと、来るようにと呼び寄せられていたんだね」と言われるしまつ。
その後も食欲も戻り、あれだけ吐いて胃が空っぽだったにも関わらず、なにを食べても美味しくいただけたという・・・
宮崎では快適に予定通りに過ごすことができ、大事な催しもとどこおりなく体験でき・・・
そして、今でも思うのは あれはなんだったんだろう?ということ。
自分でもあそこまで無理をしてまで、なぜ宮崎に行ったんだろうと・・そして宮崎に着いたとたんに、つきものが落ちたように元気を取り戻したことは今も謎として残っています。
そして具合が悪かった原因もわかりません。
その後、再び宮崎へ
それから数年後一人旅で宮崎に行ってみました。
早朝に着き、店も開いていないし宿に行くのも時間が早すぎるということで、時間つぶしに1人歩いて神社をまわりました。
そこで最初にお参りした神社と二つ目の神社でカメラに映ったのは・・・?
いわゆる心霊写真でしょうか?
神社の入口あたりで神社にむけてシャッターを切った瞬間、何かが目の前を横切った気がして、カメラから目を離しました。
目の前を観ても何もいません。
そして映した写真をみてみると白い煙のような影が横切るのがしっかり写っていました。
でも全然嫌な気配とかはなく、2つ目の神社でも同じく。
不思議なことはそれだけでしたが、あの白い煙のようなものはなんだったんだろう?と、たまに思いだします。
「悪霊を連れて帰ったんじゃない」とか言われましたが(^^;
多分なにごともないので悪霊ではないと思いますが、気になっています。
こうして思い返してみると私の不思議体験はどれも~が治ったということが多いようです。
もっとささいなことや、書くほどのことではないという体験はふとしたことで思いだすことがあります。
また、機会があれば、思いだしたときに記録のつもりで書いてみたいと思います。
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