わたしは 少し前まで、ハンググライダーとパラグライダーを混同しているようなところがありました。
調べていくとその違いが解ってきました。
やりたいことを実現するには、こういったことから捉えていかないといけないなぁ(^^;) とあらためて思いました。
ハンググライダーとパラグライダーの違いもしっかり解ったら というところで・・・
今回はパラグライダーについてです。
目 次
パラグライダーとは?
(グランボレパラグライダーより引用抜粋)
スポーツ用に開発された滑空性能をもつ四角いパラシュートを地上で開き、斜面を利用して滑空しようという発想から産まれたスカイスポーツ。
スカイスポーツの中で装備が最も軽量。
軽い布と糸でできたパラシュートは折り畳んでザックにいれると、車等を利用せずに一人で持ち運びをする事が可能。
2枚のナイロンの生地を袋状に縫い合わせたものに、風の吹いてくる正面に構えるかたちで、空気を中に取り込む事によって翼型が保たれ、飛ぶ事が出来ます。
パラグライダーの離陸に特別な力は必要なく、パラシュートに空気を取り入れ、斜面を軽く走るだけで飛び立つ事が可能。
フライト中も力は不要。
椅子型の操縦席に座り、両手でブレークコードと呼ばれる操縦桿を引くだけ。
パラグライダーに必要なのは体力や力ではなく、その日の天候や気流を読むことです
ハンググライダーもパラグライダーも思っていたより手軽にできる気がしてきました。
どちらも体力や年齢、性別関係なく楽しめるというのは嬉しい限り。
そして、どちらも季節を問わずできるということです。
季節にあった楽しみ方
例えば
春なら空からお花見とか
暑い夏には空の上で避暑
秋には空から紅葉を愛でたり
冬の雪景色を空から眺めることもできるという・・
想像しただけで楽しくなってきます。(^^)
ハンググライダーとパラグライダーの違い
ハンググライダーは三角形の翼にパイロットがつり上がった状態で滑空しながら飛びます。
動力を持たず熱上昇風をとらえて高度をあげて滑空をすることは、パラグライダーと同様。
ハンググライダーは、布でできた柔軟翼を持つパラグライダーと比較すると、固定の翼で飛行する事ができるため滑空スピードが早く、時速 100km を超える事もあります。
そのため機材は分解してまとめてコンパクトになりますが、持ち運びには車等が必要です。
ハンググライダーは、パラグライダーよりやや「手軽」さには欠けるが、高い滑空性能から「空を飛ぶ事」に憧れる人々からは根強い人気があります。
パラグライダーも体験コースと本格的に始めるためのコースが用意されています。
パラグライダーの体験コース内容
タンデムコース
プロパイロットが操縦して、二人のりパラグライダーで山頂から飛ぶというもの
タンデムフライトは、二人乗り専用に開発されたグライダーを使用してパイロットとは特別なシステムで連結されています。
パイロットには非常に高い技能だけでなく、タンデムの豊富な経験も要求されているので、安全かつ楽しく空を飛ぶことができます
なだらかな斜面で浮遊体験
斜面を利用して浮く感覚を手軽に楽しむコース
半日の体験・一日体験などあり
フライト体験コース
浮遊の練習後に5m程度の浮遊フライト体験
体験コースはスクールによって設定がいろいろあり、初心者用の浮遊体験・フライト体験・パイロットと飛ぶタンデムの他、このこれらを1日で複数体験できるコースなどもあるようです
関東の主なスクールの所在地と体験レッスン料
所在地 | 箱根湯河原-クラブハウス移転中 |
体験+タンデム | 10,000円 |
所在地 | 埼玉県比企郡ときがわ町大野勝負平1251-18 |
浮遊 | 平日3,500円 土日祝日4,500円 |
体験 | 平日5,000円 土日祝日6,000円 |
タンデム | 高度差200m:8,000円 300m:9,000円 400m:10,000円 |
体験+タンデム | 高度差200m:11,000円 300m:12,000円 400m:13,000円 |
所在地 | 群馬県沼田市白沢町生枝661-1 |
体験 | 6,000円 |
タンデム | 11,000円~12,000円(スタート時間による |
所在地 | 栃木県宇都宮市古賀志町1796−1 |
半日体験 | 平日2,500円 土日祝3,500円 |
1日体験フライト | 平日6,000円 土日祝 7,000円 |
プチ体験+タンデム | 8,000円 |
体験+タンデム | 10,500円 |
所在地 | 栃木県那須烏山市宮原200番地 |
とりあえず体験タンデム | 4,000円 |
よくばり体験 | 9,000円 |
所在地 | 茨城県石岡市吉生3813 |
プチ体験 | 5,000円 |
タンデム | 9,000円 |
所在地 | 茨城県石岡市上曽1389-1 |
体験 | 5,400円 |
タンデム | 13,000円 |
タンデム+半日体験 | 16,000円 |
所在地 | 山梨県上野原市桑久保843 |
半日体験 | 6,000円 |
タンデム | 9,000円 |
浮遊+タンデム | 12,000円 |
所在地 | 群馬県富岡市妙義町菅原448-162 |
半日体験 | 平日 4,000円 土日祝5,000円 |
1日体験 | 平日 5,000円 土日祝 6,000円 |
タンデム | 6,500円 |
体験+タンデム | +6,000円で |
所在地 | 埼玉県入間郡毛呂山町滝ノ入1149 |
半日体験 | 4,500円 |
1日体験 | 6,000円 |
体験+タンデム | 11,000円 |
●グラボレパラグライダースクール
所在地 | 群馬県利根郡みなかみ町師2151 |
浮遊体験 | 5,500円 |
タンデム | 11,000円 |
1日チャレンジ | 9,900円 |
所在地 | 埼玉県比企郡ときがわ町大附1043 |
浮遊体験 | 平日3,500円 土日祝 4,500円 |
体験フライト | 平日5,000円 土日祝 6,000円 |
タンデム | 8,000円 |
体験+タンデム | 11,000円 |
初心者用浮遊体験と自分で少し操縦もする体験フライト、パイロットと2人でのタンデムが大体基本で用意されていて、他に組み合わせもあるという形ですね。
詳細内容はスクールにより違いますが、料金には、機材レンタル料などが含まれているようです。
保険料は別途というところと含まれているところがあるようなので、確認が必要です。
体験フライトなどをやってみたいと思ったら?
まず、上の一覧(一覧は関東なので、他の地域の方はこちらからスクール検索ができます)から体験申し込みをするスクールを選んだら、詳細をスクールのページで確認します。
やってみたいところが決まったら申し込み予約をします。
予約しても雨の場合は中止や延期になってしまいます。
とりあえず晴れると信じて(^^;)必要なものを用意。
手ぶらでも行けるので準備するというほどのものはないですが、服装などをまとめてみました。
パラグライダー体験に必要なもの
・服装 窮屈でなく動き易い長袖・長ズボンを着用。
(転倒時保護ができるもの)
汚れた場合に備えて着替えも用意すれば万全。
・手袋 滑り止め付軍手など安価なものでOK。
・運動靴 足首がしっかりして靴底が滑りにくく簡単に脱げ無い靴。
(出来ればトレッキングシューズ等)
・昼食 コースによって、弁当や飲料など必要です。
スクールの近くにレストラン、コンビニ、自販機等はがない所もあるので。
・カメラ スマホなど撮影したい場合。
(ストラップをつける、誤って落下した時の用心に)
・健康保険証 念のため持参。
レンタル品
・ヘルメット ・練習用ハーネス ・パラグライダー機体
これらはどこのスクールでも料金に含まれているようです。
ハンググライダーもパラグライダーもどちらもとても魅力的です (^o^)
迷ってしまいます。
一度体験してみないことには・・・ということですね。
時間の調整がついたら、是非体験コースに行ってみたいと思います。
それまでは、残りの可能性などを引き続き調べておきます(^^)
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