腱鞘炎で痺れと力が入らないという症状から処方してもらっていた薬は、内容をみるとビタミンB12ということがわかりました。
通院を控えている今(病院までのバスや電車がコロナ禍で利用したくない為)なんとか薬だけ買えないかと思い検索。
結果、病院に処方箋を貰いに行かなくても買えたので(^^) その経過なんぞ書いてみました。
目 次
病院に行かずに処方薬を貰うまで
ビタミンB12を検索すると、普通に販売されているものもあることはあるのですが、サプリメント。
他の成分などもはいっているものばかり。
処方箋なしでも買える薬局もでていたものの、遠方のため、それなら今まで通っていた病院に行く方が近いくらい。
ということで、ダメモトで聞くのが早い!と近くの薬局に電話です。
応えは処方箋がないとダメとのこと。
でも、病院に相談してみて、担当医がOKといえば処方箋をFAXしてもらい、それで用意することができるとのことでした。
病院にもよるけど今のようなコロナ禍で病院に行きたくない人は多いので対処したくれる病院は多いのではとのこと。
そこで早速通院していた病院に電話で問い合わせです。
受付で担当の先生にきいて折り返しますと云われ電話の前で待つことしばし。
折り返しの電話では担当の先生からOKが出たようで、薬局にFAXしてくれることになりました(^^)
少しして、薬局から「FAXが来たので用意しました。」という電話をもらいました。
病院からも電話があり、最後の通院から月が変わったので初診料と処方箋代はコロナが落ち着いてこられるようになった時でよいとのことでした(^^;)
振込しようとも思ったけど500円もしないので待ってくれるのなら、行けるようになってから診察も兼ねて行く方がよいかなと・・・後日ということにしました。
4日以内に薬局に行ってくださいとのことだったので、電話を切ってからすぐに薬局に出向き買ってきました。
4週間分処方してもらったので助かりました。
市販の他の成分がはいっているサプリよりかなり安いです。
ビタミンB12が欲しかったわけ
ビタミンB12に拘ったのは通院してから2週間飲んで、かなり症状が改善したせいもあります。
が、たまたま同じように手がしびれて困っているという知人から聞いた話があったからなんですね。
その知人は手の痺れや力が入らないなど私と同じような症状で、動けなくなり病院であらゆる検査を受けたそうです。
その結果どこにも異常なしでビタミンB12と水分を摂るようにと云われたそうです。
ビタミンB12は私が処方してもらっていた薬です。
あ、同じだぁ (^^)
そんな話を聞いたからなんですね。
私の場合は元々が、ハイドロリリースというのを試してみたくて少し遠い病院でしたが行ってみたのがきっかけです。
ここで少し遠い整形外科まで行くことになったいきさつなど(^^;)
手の痺れや力が出ないのが治る?
以前の記事で手がしびれて力がはいらないというのを書きました。
その時はストレッチを続け病院にも行かずになんとかすごしてきました(^^;)
が今回はストレッチで治るものでもなく、痛みで眠れないという状態になっていました。
痺れが酷くなった時、はじめは整体に通ってみました。
少しずつ良くなってきたのでこのまま続ければ・・と思い始めたころ、夜中に手が痛くなり飛び起きたことがありました。
痛みで目が覚めるなんて経験はないので焦りましたね(^^;)
あまりの痛さでそれから眠れず、朝まで手をさすっていたという始末。
毎夜痛みで目が覚めるという最悪の状態が続きました。
整体院の治療でマッサージなどを続けて少しずつよくなっていましたが、時間がかかると云われました。
長引くのは困るし、前に知人からきいた治療を受けてみようかと考えるようになりました。
それが筋膜剥離(ハイドロリリース)でした。
聞いた話を思いだしてどんな治療なのかと検索!
早く治る、簡単、そんな治療があるなら!と自分に合った治療かもわからないのに病院探しです(^^;)
☆★ハイドロリリースとは (整形外科のHPより)
超音波ガイド下で穿刺を行い、線維性結合組織(筋膜、靭帯、支帯、腱膜、関節包など)に生理食塩水、低濃度の麻酔剤、ヒアルロン酸などの液体を注入して癒着を剥離し、局所の可動性が悪くなった末梢神経に滑走性をつくることで痛みや痺れを軽減する治療法です。エコー検査に引き続き即時治療ができ、とても細い針を使うので注射の痛みは強くなく、生理食塩水を使用した場合、薬の副作用の可能性がないことが利点です。
簡単に言えばエコーで痛みのある部位を見ながら癒着している筋膜に生理食塩水などを注射する治療ということですが・・・ハイドロリリースをやっている病院は限られていて、調べると住んでいる地域にはハイドロリリースのできる病院がありません。
早く治したいという思いもあり、少し遠いけどその治療もできるという整形外科に行ってみました。
診察の際に「筋膜リリースがいいときいたので・・」と話したのですが、エコーをみながら担当の先生のいうには、必要ないですとのこと( ̄Д ̄;)
腱鞘炎がひどくなっているだけとのこと。
なので、その部位に注射をしてもらい、2種類の薬をもらいました。
その一つがメコパラミンというビタミンB12の薬だったんですね。
今は薬の成分や効き目などを明記したものも一緒にもらえるのでそこにも「しびれや麻痺の症状を改善する薬」とありました。
右手全体がしびれて感覚がほとんどなかったのが注射と薬で2週間で指先だけの痺れになりました。
病院が遠いというより、緊急事態宣言がでてからの乗り物が自粛前より混んでいることや、完全予約制の病院とはいえ、待合室は結構密。
リハビリの方もいるので、離れてはいても人は多いのです。
電車やバスに乗るのも躊躇するし、病院に行きたくないとの思いから通院をやめたわけです。
でここで薬もやめては元にもどってしまうとの思いから処方薬を探したというわけです。
おかげで力も入るようになり、文字もだいぶ普通に書けるようになりました。
このまま続ければ痺れも消えるかなと期待しながら薬を飲む日々です(^^;)
ここでビタミンB12とは?なんていうのも調べてみました。
ビタミンB12とは
※glicoのHP参照引用
ビタミンB12は、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。
悪性の貧血に有効なビタミンとして知られています。
ビタミンB12は、葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を助けています。
また、脳からの指令を伝える神経を正常に保つ役割もあります。
ビタミンB12が多く含まれている食品
動物性食品に含まれています。
卵、栄養強化シリアル、牛乳、アサリ、カキ、サケ科の魚、ツナ(マグロなど)などに豊富に含まれていて、特にかきなどの魚介類やレバーなどに多く含まれているようです。
ビタミンB12の摂取量
ビタミンB12は過剰にとっても必要以上には吸収されないことから、一般にとり過ぎになる心配はないようです。
極端な偏食でなければ不足はおこりにくいようですが、胃や腸を手術で切除した場合など、ビタミンB12の吸収に問題がある人、動物性食品をあまり食べない人や菜食主義の人では、不足する可能性があるようですね。
不足すると、赤血球が減ったり、巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつー異常に巨大な赤血球ができてしまう)という悪性の貧血がみられるそうです。
病院に行かずに処方箋薬を さいごに
いろいろなことも諦めないで方法を探すことで解決できますね。
無精者の私でも重い腰をあげればなんとかなったという話でした(^^;)