最近よく「道の駅」というのをきくけどなんだろう?と思っていた。
どうもいろいろな物を売っている所のようだけどさまざまな地域にあるようだ。
どこでも道の駅というからには、何かそう呼ぶ定義やきまりのようなものがあるのだろうt?
解らないことは調べるに限る!道の駅とはなんだろう?と調べてみました。
道の駅とは?
道の駅は、長距離ドライブが増え、女性や高齢者の運転者が増える中で、道路交通の円滑な流れを支えるために生まれました。
高速道路にはサービスエリアという休憩所がありますが一般道路では沿道にあるレストランやカフェなどを利用して休んでいます。
そんな中、一般道路でも安心して立ち寄れ、利用できる快適な休憩スペースが求められていました。
また、個性的で面白い空間が求められ、これらの休憩施設では地域の文化や歴史、名所、特産品などを活用し、多様で個性豊かなサービスを提供しています。
これにより、地域の核が形成され、地域連携が促進されるなどの効果が期待されています。
道の駅の始まり
「道の駅」の始まりは、平成2年に開催された中国地域づくり交流会のシンポジウムで、「道路に駅があってもよいのではないか」という提案がなされたことがきっかけです。
その後、山口県、岐阜県、栃木県の地元市町村が主体となって仮設の休憩施設を利用した「道の駅」の実験が行われ、さらに有識者らからなる「道の駅」懇談会で基本コンセプトが整備されました。
国土交通省は、平成5年に「道の駅」の登録・案内制度を定め、全国で初めて103ヶ所の「道の駅」が誕生しました。
「道の駅」は地元の名産品や観光資源を活かして多くの人々を迎え、地域の雇用創出や経済の活性化、住民サービスの向上に貢献しています。
国土交通省は、この「道の駅」を地方経済の活性化のための重要な手段と位置づけ、特に優れた取り組みを応援するために重点的な支援を行っています。
道の駅 さいごに
なるほど、だから各地に「道の駅」という同じ名前があるんですね。
単なる休憩所ではなく、その地域の特産品などもあり、ドライバーや地域の人たちが集える場所としてあるようです。
「道の駅」の基本コンセプトは【地域とともに作る個性豊かなにぎわいの場】だそうです、