東京都立小金井公園内に江戸時代から昭和初期までの文化的価値の高い歴史的建造物が展示されている「江戸東京たてもの園」があります。
小金井公園の豊かな緑の中を散策するのも気持ちのいいものですが、このたてもの園も一度覗いてみることをお勧めします。
まさに、タイムワープしたような感覚を味わえますよ(^^)
小金井公園の中央口の方から入園するとほぼ正面(少し左よりに)にる「江戸東京たてもの園」の入口があります。
江戸東京たてもの園前にはりっぱなキンモクセイの対植があります。
高さ10m、枝幅8m、とみごとな木が目を引きます。
秋にはオレンジ色の小さな花をたくさんつけ、その香りにほっこりします。
園内は外国からの観光客がいたるところにいます。
やはり日本独特のものって興味をひくのでしょうね。
アクセスは小金井公園へバスあるいは車で。
案内はこちら⇒都立小金井公園ぶらり散策アクセスと園内地図
江戸東京たてもの園の休園日/観覧料
行く前に休園日などを確認しておきましょう。
観覧時間
・4月~9月:午前9時30分~午後5時30分
・10月~3月:午前9時30分~午後4時30分
(入園は閉園時刻の30分前までです。)
休園日
・毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日)
・年末年始
年末年始というは12/29頃を想像すると思いますが、2017年でいうと12/25からお休みです。
公式ホームページの休園日を事前に確認しましょう。
また年始は1/1のみ休みで、1/2・3は入場無料でお正月の催し物があります。
観覧料
個人の場合(団体20名以上の場合)
・一般 : 400円 (320円)
・65歳以上 : 200円(160円)
・大学生(専修・各種含む) : 320円(250円)
・高校生・中学生(都外) : 200円(160円)
・中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童 : 無 料(無 料)
・身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付き添いの方2名は無料です。
・都内の小・中・高校生とその引率者が教育活動として観覧する場合は、無料です。(事前の承認が必要です。)
・毎月第3土曜日と、それに連続する日曜日(家族ふれあいの日)は、都内在住で18歳未満の子を同伴する保護者は観覧料が半額です。
・毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は無料です。(年齢を証明できるものが必要です。)
・東京都歴史文化財団のパートナーシップ会員校の学生の方は、観覧料の優待制度をご利用いただけます。会員校の学生であることをお申し出のうえ、学生証をご呈示ください。
西ゾーン・センターゾーン・東ゾーン
たてもの園は主に3つのゾーンに分かれています。
入口のところがセンターゾーン。
江戸東京たてもの園の出入口になる「ビジターセンター(旧光華殿)」や旧武蔵野郷土館資料の展示室があります。
図書コーナーやカフェもあり、江戸東京の歴史や建築に関する本を多数そろえています。
屋外には、「高橋是清邸」などの歴史を伝える建物が復元・展示されています。
西ゾーンは、山の手通りに面してさまざまな建築様式の住宅を復元・展示しています。
さらに西に行くと、昔懐かしい茅葺きの民家が並んでいます。
東ゾーンは、昔の商家・銭湯・居酒屋などを通して、下町の風情を楽しむことができます。
復元した建物の中には、当時の暮らしや商売の道具・商品などを展示しています。
東ゾーン写真
東ゾーンを回った時のものです。
昔のお店などが再現されていて過去に旅行している気分が味わえます。
今回は友人とあまり時間がない中まわったので、主に東ゾーンしか行けませんでした^^;
たてもの園を見学するならゆっくり時間をとってまわってくださいね、
イベントなどの詳細は公式ホームページをご覧下さい。
休憩処
歩き回ったら屋外にあるベンチや屋内のカフェなどで一休み。
お弁当持参の場合は、屋外の休憩用のベンチなどで食べられます。
また、お店は、センターゾーンには『ミュージアムショップ&カフェ』があります。
疲れたら1杯の珈琲で一息。お土産も売っています。
西ゾーンにある復元建造物「デ・ラランデ邸(武蔵野茶房)」で、邸内やテラスで喫茶や簡単な食事がとれます。
東ゾーンにある店蔵型休憩棟2Fの「蔵」があります。
手打ちうどんがおいしいですよ。
江戸東京たてもの園 さいごに
小金井公園そのものも広いのですが、その中にある「江戸東京たてもの園」もまた、みるところいっぱいで広いんですよね。
ゆっくり堪能するには、十分な時間の余裕をもって行ってみてください。