お子さんが小学校に入学、嬉しいことですが、準備にはいろいろ悩みもあります。
その一つが、入学準備につきものの膨大な量の持ち物の名前付け。
どこまでの持ち物に名前をつけるのか、また「ひらがな」がいいのか「漢字」がいいのかと悩んでいる方もいるかと思います。
入学準備の名前つけについてまとめてみました。
参考になれば幸いです。
小学生の持ち物に名前をつけるのは
幼稚園で経験した方はある程度わかっていると思いますが、いろんなものに必ず名前をつけるように言われますよね。
小学校でも名前つけをするの?と思う方もいるのではないでしょうか
子供ってなにかに夢中になるといろんなこと忘れてしまいますよね。
そこで、つい置き忘れたり、落としたり・・なくしものが出てきます。
そんな時に落し物に名前があれば、拾ったのが誰であれ「あっ、〇〇組の△△ちゃんのだ」と届けられますよね。(^^)
名前がないとどうなるでしょう?
まず、自分の担任の先生などに届けますよね。
で、先生の元に届いた落し物は、落ちていた場所などから何処のクラスの子かな?と推理して、他のクラスならその担任の先生に届けるのでしょうか?
あるいは落し物をまとめてある場所などに保管されておしまいかもしれません。
また、落とし主がわからない場合、みんなの前で
「これ、落とした人は?」と聞いてくれるかもしれません。
でも、その落し物の主が、みんなの前で言われたことで恥ずかしくなって自分のだと言えなくなるという場合もあります。
そして、入学したばかりだと、落としたと気がついても、誰に言えばいいのか?
どこを探せばいいのか子供も迷ってしまうかもしれません。
そんな時にちゃんと名前がついていれば安心ですよね。
ということで、とても大変な作業ですが、可愛いお子さんのためです、がんばって名前つけしましょう。
名前つけはどこまでするの?
大きいものはもちろん、文房具の1個1個に至るまでつけます。
筆箱・鉛筆・消しゴム・定規・体操着・体操着の袋・・・
数え上げるときりがないほどです。
物によっては算数などの道具の一つ一つにもつけたりするので、ほんと細かいものまでいろいろあります。
そして、着ている衣服はもちろん、ハンカチや靴下などにもつけます。
下着にもつけます。
「えっ?」と驚く方もいると思いますが、小学校でも夏にはプールにはいったり、体育の時に体操着に着替えたりしますよね。
プールの後で、なぜかパンツが残っていたなんていうこともあるようです(^^)
靴下の落し物も多いようです。
なので、お子さんの持ち物には全て名前をつける!ということになります。
名前はひらがな?漢字?
入学したてでは、基本的に漢字はまだあまり読めないと思います。
自分の子供ではなく、他の子供もです。
なので、ひらがなで書くことになります。
2年生くらいまでは、ひらがなで、中・高学年は漢字という方が多いようです。
どこまでの漢字を習ったかで、判断しているというのが一般的のようですが・・・
高学年では、漢字でもよいと思いますが、基本ひらがながおすすめです。
最近は難しい字の当て字で名前を付けることが多くなってきています。
漢字の名前を見て、あ、あの子だとわかってもらうには少し時間がかかります。
同じクラスなら、先生の指導で「自分の名前を漢字で書いてみましょう」なんていうこともありますよね。
そこで他の子にも認識してもらえるかもしれません。
でもよそのクラスの子まではわからないですよね。
一つの漢字で読み方がいろいろある場合もあります。
せっかく名前をつけても、「これなんて読むの?」となると、結局本人に直接届かず、先生の元へとなります。
また、漢字の名前を読み間違えて、「〇〇さん落とし物が届いています」なんて、言われても自分のじゃないと思ってしまうかもしれません。
高学年になり交流もできてくると、こういったことはなくなると思いますが、最初は必ずひらがなで書きましょう。
小学校の入学準備 さいごに
名前つけって大変ですよね。
でも、その大変なことも、子供のためと思えば楽しい作業になるかもしれません。
この大変な作業を効率よくする方法や名前をつける時に注意することも次でご紹介します。
⇒ 小学校入学準備の名前付け作業のまとめと注意 効率よくする方法と+α