毎日仕事をする職場の同僚や上司の口臭が気になって仕事に集中できないことってありますよね。
たまたまの時には、虫歯なのかな?とか前の日に、臭うものを食べたか飲み過ぎたかな・・・
なんて思えば、その日を我慢でやりすごすことができますが・・
これが、どうも単発的ではない場合、人によっては会社をやめたなんて方もいるようです。
なんとか気づいて対処してほしいけど、なんと言えばいいの?と悩んでしまいますよね。
人の口臭が気になる 口臭は自分では気づきにくい
本人は口臭がしているなんて思っていない場合は多いようです。
気づきにくいんですね。
また、もしかしたら・・と思ってそれなりの対処をしているので自分は大丈夫と思っている方もいますよね。
どちらにしても「お口、臭ってますよ」と言って対処をうながしたいのですが、下手な言い方では、傷つけてしまいかねません。
どうやって伝えたらよいか考えてみました。
傷つけずに伝えるには?
・相手しだいで直球で言うのもあり?
仲の良い人ほど、いいにくいというのはあります。
その人のタイプによっては直球で言える場合も・・・
あくまでも、明るく、軽く、嫌な顔は絶対NG!
・相手を気遣い心配を全面に出して言ってみる。
身近な存在の人や同僚、上司にはこの伝え方がいいかもです。
「口、臭いますよ!」なんて顔はNG!
あくまでも心配顔で(本心で心配してあげるのがベストですね)
・自分の心配をしてみせる。
「もしかして、自分も・・」と思ってくれればしめたもの(^^;
でも、鈍い人には通じないかも。
「は~」として自分の口の臭いをかぐしぐさ。
・さりげなく口臭を減らすアイテムを渡してみる。
同僚や友人にいいかもしれません。
さりげなく口臭を減らすアイテムや水など飲み物で口の渇きを潤すものなどをあげてみましょう。
勘の良い人なら、気づいてくれるかもしれませんね。
水を飲んだり、ガムを噛むことで口臭が減る可能性もあります。
普段もらわない人から急にガムや水をもらったら、「もしかして…」と思ってくれるかも。
伝え方は相手との距離感で違ってくる
気づいてもらうための注意のしかたって難しいですよね。
たまたま臭っているという場合は、「今日だけ!」と思って我慢したら次の日には臭わないなんてこともあります。
気づいたら必ずしも注意するというのではなく、状況で言うべきか我慢すべきかの判断も必要かもしれません。
口臭は伝える方も、相手を傷つけたらどうしようと、言えずに迷うことも多々あると思います。
サラリと言って、「ありがとう」と思ってもらえたらよいのですが・・。
口臭は自分で思っているよりも臭うことがあります。
かなり以前になりますが、よく行くショップの店員さんにいつものように商品のことをたずねた時です。
かなりの口臭がして、思わず息を止めたことがありました。
言おうかどうしようか迷ったのですが、とうとう言えませんでした。
接客商売なので、言ってあげればよかったと思いましたが、うまい言い方がみつからず断念。
その後はしばらく、前の日にニンニクでも食べたかなくらいで忘れていました。
でも次に行った時にもやはり、治っておらず体調悪いのかな・・
とかいろいろ心配になったのですが、いつもと変わらずニコニコと爽やかな笑顔で対応されて、やっぱり言えませんでした。
3回目に行った時には治っていたので、ほっとしたのですが、最初の時に上手に伝えてあげられていればなあ~と今でも少し後悔の念があります。
人のふりみて我がふりなおせということわざがあります。
人の口臭は気になっても、あんがい自分の口臭に気づかないこともありますよね。
前日に臭いのするようなものを食べた時や、虫歯や歯周病の治療中など口臭が気になるときには、自分の口臭もチェックするようにしたいですね。
知らない内に周囲を不快にさせているかもしれません。
そして逆に人から口臭を指摘された時は、相手もいいにくいことを言ってくれてるんだと思って感謝したいですね。
人の口臭が気になる さいごに
親しい人や仕事仲間に口臭を伝えることって難しいです。
伝えられない時の対処に私はマスクを常用(^^;
自分がもしも・・という時にも役に立ちます。
相手との日頃の距離感を考えながら、あなたなりの傷つけない伝え方を考えてみてくださいね。