子どもの夏休み、たくさん出る宿題のなかでも、なかなかに悩ましい
トップ2が工作と自由研究ではないでしょうか。
なんでも自由に、と言われるのは逆にやりづらいものですよね。
子供を手伝ってあげたいけど、忙しくてまとまった休みが取りづらい。
そんなお父さんお母さんでも子供と一緒に工作できるような、
シンプルだけど応用の範囲も広い工作のヒント、こんな材料の利用は?
夏休みの宿題 工作の材料でおすすめは?
工作するにあたって何よりも重要なのが、材料選びではないでしょうか。
子供の年齢や、どれだけ工作や使う道具に慣れているかで、使える素材は全く変わってきます。
例えば、カッターに慣れていない小学校低学年の子にいきなり段ボールを切らせても上手くいくはずはありませんし、ケガのリスクも大きいです。
では、どんなものがよいのでしょう。
低学年と高学年で、使える道具や年齢的な慣れから探してみました。
工作材料で低学年向けには
工作に慣れていなくても使いやすい材料といえば、まず新聞紙です。
新聞紙は柔らかく、手でちぎることもできれば折りたたむのも簡単。
クシャクシャにして風合いを変えることもできます。
なにより、普通の水ノリやスティックのりで簡単に貼り合わせることができます。
新聞紙を使った工作でおすすめしたいのは「新聞バッグ」です。
もともとは、「最後の清流」と言われる高知県の四万十川流域で、環境を守るための活動のひとつとして考え出されました。
「しまんと新聞ばっぐ」が、じょじょに有名になり、新聞バッグという工作のいちジャンルにまでなったようです。
インターネットで調べれば、簡単なものから応用作品までいろいろな作り方が出てきます。
他にもおすすめの材料はストロー・牛乳パック・折り紙・粘土・・・
いろいろありますが、どうしてもナイフや鋏などの道具を使う必要がある時には、ちょっとだけ手を貸してあげるといいですよね。
検索で「工作 小学生 材料 〇〇」と入れてあげればかなりたくさんみつかります。
お子さんと一緒に何を使いたいか考えるというのもいいのでは?
工作で高学年で簡単に作れるものは
小学校高学年にもなってくると、扱える材料・道具はかなり増えていると思います。
そこでおすすめしたいのが、ペットボトルです。
ペットボトルは小さい子には切りにくかったり、切り口で手を切ってしまったりしがちです。
小学校も高学年になれば、その点は安心して作業できます。
何よりペットボトルのいいところは、水に強いこと。
この性質のおかげで、簡単な工作と同時にいろいろな実験だってできちゃうんです。
なかでも有名なのは、ペットボトルロケットですよね。
ただ切って貼って作るだけでは物足りない、周りと少し差をつけたい。
そんな時にはペットボトルを使った実験装置を作ってみてはいかがでしょうか。
ペットボトルで作れるとは言っても、例えば噴水の仕組みがわかる装置など、小学生にとっては少し複雑な原理を応用した装置もありますから、説明してあげればお父さんお母さん頼りになる!
ってところを見せられるチャンスになるかもしれませんよ。
少しだけ、参考サイトを。
やはり「工作 小学生 材料 ペットボトル」で沢山の作り方をさがすことができます。
夏休みの工作 まとめ
今回は、子供の工作を材料という面から見ていきました。
少しでもヒントになれば幸いです。
ただ、これを書いていて自分の子供の頃を思い出しましたが、あまり親が手を出しすぎても子供には面白くないかもしれません。
せっかく一緒にものを作るのですから、子供もちゃんと楽しめているかな?
と様子を伺うのも、忘れないようにしてあげてくださいね。