あなたはよく道に迷いますか?私は間違いなく方向音痴です。
かなり前に自覚してからは、自分は方向音痴だ!と周りに公言し、自分には道を聞かないでくれと言っています。(^^;)
出かける時はいつも早めに出ます。迷うのがわかっているので(;;)
そこで自分が方向音痴かそうでないかが分かるような、方向音痴の人の特徴や、こんな人は要注意!というのを書き出してみました。
方向音痴の方には簡単に治せる方法もご紹介。
目 次
方向音痴のウソとホント 原因は?
バイト先から「ここに行くように」と地図までもらい説明までしてもらったのに、なぜか気づくと全く違うところに居たり・・・
最近ではスマホの地図アプリが分かりやすいので、ここまで道に迷うことはないけれど、一度行ったくらいではもちろん道を覚えることは出来ません。
常に歩いている道を意識していても、いざ戻るとなると景色が全く違って見えたり、後日同じ道を歩いていても「こんな看板や建物あったかな…?」と不安になってしまって、焦って変な方向に進んでしまったりすることありませんか?
少し前に「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が話題になりましたが、女性の方が方向音痴なのでしょうか!?
この本のタイトル通り、研究で男性よりも女性の方が方向音痴である人が多いと言われています。
なぜかというと、
男性の脳の使い方と女性の脳の使い方で差があるからだそうです。
一般的な話にはなりますが、男性は右脳でものを考え、女性は左脳でものを考えることが得意。
空間を認識する能力は右脳が使われるため、男性の方が道や空間を覚えるのが得意というわけです。
でも、男性で方向音痴な人もいれば、女性で方向感覚が鋭い方もいますよね。
それは何故でしょうか?
これはとても単純な話になるのですが、どれだけ地図を読み込んでるのかどうか・地図を読み慣れているのか、ということになります。
地図に慣れるトレーニング、地図を読むコツさえ身につければ、方向音痴も改善されて行くというわけですね。
方向音痴の特徴 こんな人は要注意!!
まず方向音痴の人の特徴をいくつかピックアップしてみます!
もし自覚がなくても、これに当てはまったら要注意かもしれません…
・下調べや下見が面倒くさいという人。
私はかなりな面倒くさがりで、「行けばどうにかなる!」という感覚の人間です。
しかも失敗しても学習しません(笑)
私、方向音痴です!という人に限って、あまり地図に頼らず自分の勘に頼ってしまう人が多いという事実があります・・。
かくいう自分も「なんとなく通ったことがあるような道」というぼやっとした記憶を頼り、地図を確認することを面倒くさがって余計に迷い込んでしまうことが多々あります。
ではなぜ、知らない場所でも迷わない人がいるのか?
それはしっかり目的地までのルートを下調べしているからなのです。
しかもその下調べが無意識に出来ている、ということなんですね。
妙に自分の勘を信じたり、地図を見るのを面倒くさがってしまう人は要注意!
・地図を見ない・見方が分からないという人。
方向音痴の人は、地図に頼らず自分の頭の中の地図を頼りに歩きがちです。
が、頭の中にある地図はふと自分が方向転換したときや角を曲がったりするだけで方角が崩れてしまいやすいです。
しかもそんな人に限って地図が正確に読み取れなくて「地図を見てもどうせわからないし」となり地図を見る習慣がなく余計に迷ってしまいがちです。
・地図アプリやカーナビなどを頼りすぎてしまう人。
ナビの音声ガイドに頼りすぎると、ただ言われる通り受け身で道を進んでしまう習慣がつきます。
すると、自分で地図を読み、考えながら空間を認識する能力が身につかなくなってしまいます。
これも要注意です
・観察力が低い人
道を進む際にぼーっと考え事をしたりしていて、周りをよく見ていないと空間の特徴を掴みそびれて道に迷ってしまいます。
交差点のところにどんな店があったか、どんな標識や看板があったかなどを観察して覚えられる人は、方向音痴になりにくいと考えられます。
そして、周りをよく観察している人でも、車や人・動物などの「動いてしまうもの」に注意が向いてしまう人は要注意!
自分も建物ではなく、通りすがりの人を観察してしまうことが多いので、当てはまります・・。
あの人の髪型素敵だなぁ、あの人のファッション好み♪なんて思っている場合ではありません!
動かない建物や標識、交差点の名前を覚えるようにしましょう・・。
・思い込みが激しい人。
自分の進んでいる道が絶対に正しいと思い込み、現在地を把握せずにどんどん進んでいくパターンです。
まさに私ですね…
方向音痴ではない人は、周りの景色が違ったりするとすぐに異変を感じて正しい方向に修正します。
でも、方向音痴の人は景色が変わっていても、これが正しいと思い込んでしまい景色の違いにずっと気づかないか、間違っていることに大分経ってから気づくのです。
これらに当てはまる人は、もしかしたら自覚がないだけで方向音痴かもしれません。
普段の自分と照らし合わせてみてください。
方向音痴の治し方
以上が方向音痴になりやすい人の特徴でした。
あなたは当てはまっていましたでしょうか?
この特徴から考えられる、最短で方向音痴を治す方法をご紹介します。
動かないものを目印にするクセをつける!
方向音痴の人はついつい人や車、動物など「いつもそこにないもの」
に気を取られてしまうと説明しました。
目印にするものは建物や標識、交差点の名前を覚える等で改善できます。
もちろん考え事をしたりして、周りを観察することを怠ってはいけません。
道に迷ったら引き返す!
方向音痴の人ほど自分の勘を過信して、そのまま突き進んでしまう傾向が
あります。
あれ、なんかおかしいなと思ったら一度戻って見ましょう。
そして、そのタイミングで必ず地図もチェックすること!
帰宅後地図で確認!
実際に歩いてみたり、運転してる中で見える視点と地図上の視点は全然違います。
帰宅後に自分の通った道を地図上で確認することで、いろんな発見がありますよ。
「あ、この道をまっすぐ進むとあそこに着くんだな!」とか
「こっちから行った方が近かったな」など・・。
地図で見返す習慣をつけることで、地図が身近なものになりますし、
地図を読むのもどんどん得意になりますよ。
「道を覚えるようにするクセをつける」ことです。
それが出来てたら方向音痴になんかなってないよ!
と思うかもしれませんが、方向音痴の方のだいたいは他の人に着いて行って
道を見ずにお話に夢中になっていたりして景色に注意が向いていないと思います。
なので、初めての道を通るときは景色を楽しむついでに
「こんなところに○○がある」「ここ家の近くにもあるなー」
なんて印象に残して、この建物を右折・左折と覚えるようにしましょう。
そうするだけで何度か通るうちに道がインプットされていくはずです。
「迷ったら車や人の流れが多い方に行く」ことです。
方向音痴の方はしょっちゅう道に迷うと思います。
しかし、方向音痴の人ほど迷ったときに自分のカンを信じてはいけません。
方向感覚がないので、大体逆方向へ向かってしまいます。
そんな時は車や人の流れが多い方向へとりあえず進んでみましょう。
そうすると、大通りや駅などに辿り着けるはずです。
一度迷ってしまったらこうして流れに身を任せて、一度わかりやすい場所へ出てリセットしましょう。
方向音痴 最後に
以上、方向音痴の原因と治し方についてでした。
これらを実践すれば、大体の方向感覚はつかめてくると思います。
普段から外の景色に注意を向けて、道を覚えていけば徐々に方向音痴も治ってくるでしょう。
私もまだまだ方向音痴が抜けきらないので、上記の方法で方向音痴を改善していきたいと思います(^^;)