ビンでも缶でも、最近は道具のいらない便利なフタが一般的になってきました。
缶切りとか栓抜きとか・・・そんなものが、まわりから消えていっている気がします。
そんな便利なフタやキャブですが、調味料の断捨離をしてみて、
蓋の名前がごっちゃになって覚えているようなので・・・
プルタブとかプルトップという名前について調べてみました。
調味料のビンのフタ
「缶詰で、プルタブを引いて開ける方式のふた。」
プルタブは、缶ビールや缶ジュースの飲み口などを開けるとき、
指をかけて引くつまみの部分。
プルトップとは缶を開ける方式の名前、仕組みのことで、プルタブはその部品?部分の名前なんですね。
ちなみに調味料のビンなどについているフタで、プラスチックの中がプルトップになっているのは
「プルトップオープナー」とか「ヒンジタイプキャップ」というそうです。
メーカーとかでも呼び名が違うので何が正式なのかはわかりませんが・・・
解釈が間違っていたらすいません<(_ _)>
で、このキャップですが、あなたは捨てる時にビンにつけたまま捨てていますか?
ポン酢とかの空きビンですね。
お醤油のブラボトルにもついています。
私は、ビンにつけたまま捨てていましたが・・・
これ、調べたら「だめ」のようです。
というか、プラスチックの蓋はビンから外して燃えないゴミで捨ててください。
ということらしいです。
瓶のリサイクル
ガラスの瓶はリサイクルの分類で2種類あって、リターナブルビンとワンウェイビンになるんですね。
リターナブルビンは洗って何度も繰り返し使われる瓶。
一升瓶や牛乳瓶です。
ワンウェイビンは1回だけしか使われない、使い捨ての瓶のこと。
ワンウェイ瓶は、分別回収された後、無色、茶、緑などの色別に分類され、洗って異物を除いてから細かく砕き「カレット」というガラス片に加工され、ガラスの原料などとしてリサイクルされます。
多くの市町村では資源ごみ回収の方法に次のようなことが書かれています。
「資源回収に出す時には,必ずキャップをはずしてください。
プラスチックや金属製のキャップが取りはずされていないとリサイクルの妨げになります。」
そしてはずれない、はずしにくい場合は無理に外さなくても、そのままでもよいという注意書きもあります。
外れない場合はいいのか!とは思うものの、本来は取れるんだよね?
と・・調べてみましたよ。
まずポン酢などのビンのキャップ、中栓がプルトップになっています。
1. キャップの蓋をあけて上蓋をめいっぱいあけて瓶の方(↓方向)に引きます。
この時、上蓋を持って引っ張るとちぎれることがあります。
持つのは上蓋と瓶にひっついているキャップの境、ヒンジの部分ですね。
2. 下に引っ張ると、ふたとキャップの元のところに切り込みが入ります。
3. 今度は横に引っ張ります。
4.ぐるっとビンを一回りしたところで上に引っ張りビンから外します。
この時ビンをしっかり固定します。ちょっと力がいります。
別のタイプのキャップの場合
1. キャップの蓋をあけて上蓋をめいっぱいあけて瓶の方(↓方向)に引きます。
ここまでは前のキャップと一緒です。
やはり持つのは上蓋と瓶にひっついているキャップの境、ヒンジの部分ですね。
2. 下に引っ張ると、ふたとキャップの元のところが薄く剥がれます。
3. 薄く剥がれたところでヒンジの部分を持って、ビンを押さえて逆に上方向に引っ張り、ビンから外します。
この時やはり少し力が要ります。
他にもキャップに剥がすための工夫がされていて、ビンを一回りして剥がすタイプのものがありますが、今回はこの2種類しかなかったので写真はありません。
プルトップ意味と捨て方 最後に