ケーキを買った時などにつけてくれる保冷剤。いろいろな大きさや形があります。
よくみると透明な物や、少し白っぽい半透明のものなどあります。
表示に中身が明記してあるものもあれば、「食べられません!」だけのものも。
で、これが結構たまるんですね。再利用していますが、どれもカチカチ。
保冷剤も手作りできるといろいろな作り方がありますが、固くならない保冷剤ができないものか・・・
ちょっと面倒みたいですが、家にあるものでできるので実験です。
凍っても固くならない保冷剤
ストックの保冷剤は暑い時に首に巻くタオルの中に入れたり、寝苦しい夜枕にタオルを掛け、間に置いたり・・・
買いものの時には、エコバッグと一緒に持参することもあります。
もちろんキャンプだなんだかんだアウトドアでも使います。
でも、普段使うには、これって固すぎるんですよね。
アイスノン知ってます?
今は凍らないで頭を冷やせる枕みたいになって売っていますね。
昔は細見で紐?がついていて、それを頭につけてマジックテープで調整するものがあったんですが、最近はあまりみかけない気がします。
あれくらい柔らかいのがいいなぁ~と思います。
せっかく無料の保冷剤があるので、こちらを代用してますが、
作り方も何で作るかというのもいろいろあるみたいですね。
凍っても固くならない保冷剤の作り方
材料
片栗粉 :60g(ゲル用)
塩 :45g(塩を入れると凍らせてもゲルが固まらない)
ぬるま湯:150cc
ジッパー付きの袋(A7サイズ)
使用する器具
タッパウェア(ゲルの型として使う)
電子レンジ(ゲルを固める)
ラップ(タッバにしく事で固まったゲルをはがしやすくする)
ボール(ゲルの元を作る時使用)
作り方
1.ボールにぬるま湯を入れて、用意した塩を入れて、完全に溶けるまで混ぜる
これは見た目では判らないので、かなり混ぜてから手をいれて確認。
塩の感触がなくなれば完全
2.塩が溶けたぬるま湯に片栗粉を入れてかき混ぜます。
混ぜるのにゴムベラを使ってみました。
しっかり混ぜないと片栗粉が粉のままのこってしまいます。
※今回結果として混ぜ方が足りなかったのか一部の片栗粉が中心部分に、
粉のまま残ってしまいました。
3.タッパウェアにラップをしいて、できたゲルの元を入れます。
とりあえず適当なタッバを使いましたが、平たい浅いものがよいと思います。
4.電子レンジで3分(500w)白いところが残っていたら、追加で加熱する。
うまくいっていれば、半透明になるそうですが・・・
レンジって癖があるんですよね。
家のは少し力不足気味?なので普段は500wで何分という時には、
600wでやっていました。
が、今回はきっちり500wで3分やってみました。
1回目中央に白く残るところがあり、再度20秒追加。
2回目まだ色いところが残っている・・・
こうして20秒ずつ4回最後は30秒追加・・・
合計で約5分くらいレンジにかけたことになります。
それでもすべてが半透明にはなりませんでした。
とりあえずこれでやめ。
5.ボールに水を溜めておいて、高熱になったゲルを水の中に入れます。
この時なぜかタッバとラップの間に白いものが・・・浸みだした?
片栗粉が抜けだして固まったような感じです。
ラップを通ってしみでたのでしょうか?謎です!
真ん中あたりに白く残っているものを割り箸でつついてみると、
やはり粉状のものが。
片栗粉がよく混ざらなかったのでしょうか?
この白い部分は使えないので、まわりのぷにょぷにょになったゲルのところだけをジッパー付きの袋にいれます。
全部ちゃんとできていたら3~4袋できたかもしれません。
今回は白い部分を除いたので2袋。
冷ましてからジッパーをしっかり締めて冷凍庫へ。
これが凍っても固くならなければ成功!
(^^)さて、どうでしょうか・・
既に溶けてしまっているストックの保冷剤と一緒に冷凍庫にいれます。
ストックがカチカチになった時、今回作ったのはどうなっているか?・・・
(yaplogさんの記事を参考にさせていただきました。)
固まらない保冷剤の作り方 さいごに
そうこうしている内に時間がたったので、冷凍庫を覗いてみました。
やりました!!
写真ではわからないですよね(^^;
右側がオマケでもらったストックしてあった保冷剤。
カチカチです。
左のふたつが作ったやつ。
押すとぷにょぷにょと気持ちいいです(^^)
早速首のタオルにセット。
今まではセットすると固くて少し解けるまでフィットしなくて、
つけた時の具合が悪かったんですが、これはいいです(^^)
今度はよくかき混ぜて、いろいろな大きさを作ってみたいと思います。
あなたも作ってみませんか?
ぷにょぷにょと気持ちいいですよ(^o^)
少し処分しようと思ったカチカチの保冷剤で消臭剤を作ってみました。
消臭芳香剤も簡単にできますよ。こちらもご覧くださいね(^^)