2019年10月1日からSuicaが鉄道利用でもポイントがつくようになるとか･･･普段はSuicaを便利につかっていますがこれはいい！と調べてみると･･･登録が必要ということでした。
私が使っているSuicaは普通のSuicaで登録できないみたいです。
なので登録できるようにSuicaをMySuicaに変更、登録までをまとめました。
目 次
Suicaとは
Suicaを知らないという方はほとんどいないのでは？と思いますが、一応・・
SuicaとはJR東日本が運営する交通系ICカードのことですね。
交通系電子マネーとも呼ばれています。
Suicaはあらかじめ入金(チャージ)してから、電車・バスの乗車や買い物に利用するプリペイド式カードです。
1回あたりのチャージ額は500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の6段階。
1枚のSuicaにチャージできる上限は2万円です。
Suicaのもうひとつの機能が電子マネーです。
交通系ICカードが使える全国の店舗で、Suicaの電子マネーを利用することができます。
自動販売機でもSuicaが使えるものも増えているようで、小銭がない！という時にも便利に使っています。
「JRE POINT」に登録すれば、JR 東日本線に乗車のたびポイントがたまるようになるクレジットカードでもチャージができるとのこと。
特に定期も利用していないし、通常の鉄道利用で知らない内にたまる、また買い物もできるくらいの利用でOKなので、とにかく登録してみようかなと思い立ったわけです。
そんなことも知らないのは私だけと思っていたら、私の周りの人たち（身近な友人や知人）も全然知らなくて、普通のSuicaを今まで通り使っていればポイントが溜まると思ってた人まで・・・（＾＾；）どこに貯まるんでしょうね。
知らないかったというあなたの役にたつかも、ということで、普通のSuicaカードで登録するまでを実際にやってみました。
普通のSuicaを記名Suicaにかえるには
普通のSuicaではダメということで、ではどうすればいいか？
普通のSuicaを記名のあるMy Suicaにかえればいいようです。
記名式にするにはどうすればいいのか？
みどりの窓口でできるそうなので一番近いJRの駅へ。
なんせ最寄駅は私鉄なのでみどりの窓口がありません。
JRの駅にいくのも少し面倒。
なにかしら用がないとでかけない私としては、がんばった訳です。
みどりの窓口に行ってみると結構人がいっぱい並んでいます。
窓口は二つ。
特に内容でわかれている様子もないので列の後ろに並びましたが、切符を買うわけでもないのに、これは面倒。
なんとか簡単に済ませられないかと、周りでいろいろ雑用？している人にきいてみることにして列を離れました。
「あっ」
というのは、パンフレットなどが置いてあるところに「Suicaの記名式への変更は券売機でしてください」というようなお知らせがあったんですね（＾＾；）
えっ、券売機でできるのと、ちょっと拍子抜け。
ざっとお知らせを読むと、券売機に「記名式に変更する」みたいなボタンがあるようです。
とりあえず券売機の処に行ってみましたが・・・・そんなボタンないし。
もう一度みどりの窓口の説明読みに戻ります。
そこんとこの説明が省略してあったようで、カードを入れれば表示されるみたいです。
もう一度券売機へ。
Suicaを券売機に入れます。
チャージする金額の下に「My Suica（記名式）へ変更」というボタンが表示されました。
ボタンを押すと案内で「氏名・性別・生年月日」を入力するようにとあります。
・「氏」をカタカナで入力「名」の項目を押すとカーソルが「名」のところに移動します。
・続けて性別の印をつけ、生年月日を入力。
しばし待つと今まで使っていたカードに記名が入ったものが出てきます。
試しにもう一度カードを入れてみると「My Suica（記名式）へ変更」の代わりに「JRE POINT チャージ」というボタンになっていました。
なんか窓口でいろいろ面倒なのかしら？と思って行ったのであっさりできてしまいました。
これで帰ってパソコンで登録すればいいわけです。
SuicaカードをJRE POINTに登録する手順
Suicaで貯まるポイントの名前はJRE POINT(ジェイアールイー・ポイント)です。
JR東日本グループが2016年2月にスタートさせたサービス。
登録の方法はJRE POINTのサイトで「JRE POINT WEBサイト会員登録」をおこないます。
画面右上にある「新規登録」ボタンをクリックします。
入力画面に変わります。
メールアドレスとパスワードを入力します。
パスワードは英数字記号2種類以上混在で8文字以上12文字以内で。
規約確認を読み、「JRE POINT会員規約に同意する」にチェックをいれて「次へ」をクリックします。
内容確認が表示されます。メールアドレスなど間違いがないか確認したら、「仮登録する」をクリックします。
仮登録の画面が表示されます。
入力したメールアドレス宛に、メールが届きます。
メール内のURLをクリックして会員登録手続きへ進みます。
・登録手続き用URLの有効期限は、発行から1時間だそうです。
1時間以内に手続きを済ませます。
登録画面で、仮登録時のメルアドとパスワードを入力して「ログイン」します。
第2パスワードを入力します。
これは重要な情報にアクセスする際に使用されるようです。
数字、4文字以上8文字以内で、新規設定します。
Suicaの種類の選択になります。
自分の使っているSuicaをクリックします。
次のところでは、普通のSuicaを登録するだけなので二番目のSuicaカードをクリックですね。
SuicaのIDや氏名を入力する画面になります。
手元にSuicaカードを用意して入力します。
・Suicaカードの裏面にあるID番号を入力します。
・氏名はカタカナで入力です。
・生年月日を入力して「次へ」をクリックします。
詳細情報入力画面になります。
漢字での氏名や住所などを入力します。
スクロールして全て入力します。
「次へ」をクリックします。
確認画面で確認したら『登録する』ボタンをクリックします。
これで「完了」のようです。
登録完了のメールが届きます。
やっと終わった、という感じです。
なかなか面倒くさい。
こうすればもっとお得とか、ポイントが貯まるとか・・・いろいろ書いてありますが、無精者の私としては、これ以上めんどうなことはしたくない！完了です。完了。
類は友を呼ぶで私の知人たちも私に負けず面倒くさがりです（＾＾；）
便利だよとかお得だよという情報を話しても、その時はうなずくものの、誰ひとりとして実行はしません。
これも同様かなと思います（＾＾；）
普通のSuicaからMYSuicaへ まとめ
なにが変わったのか。
・元々自分しか使わないSuicaのカードに自分専用という印字がされました。
・鉄道利用で勝手にポイントが貯まるようになりました。
・Suicaグリーン券の購入でも貯まるようです。
・貯まったポイントはSuicaへチャージできる。
これは、私のような使い方では、500円のチャージでもいつになることやらです（＾＾；）
もう一つ良かったと思うのがクレジットカードでチャージできること。
いつも現金で駅でチャージしていたので現金が小銭しかないとか、財布を忘れた時には結構不便を感じたのです。
でもクレジットカードでできるとなるとも一つ便利になったことになります。
カードタイプのSuicaにクレジットカードでチャージする方法
クレジットカードを使って、カードタイプのSuicaにチャージする場合は、多機能券売機であればクレジットカードが使えます。
これは今度試してみたいと思います（＾＾）
ん？
これってもしかして･･･記名式にしなくてもできたのか？
・・・・・・・
というか、使えるクレカが決まっているようです。
持ってなかったな･･･
ついでに残高確認と履歴について。
Suicaの残高を確認する方法
駅の改札を通過するときに一瞬見えるので確認できますね。
今まではこれだけでした。
ほかにも、
・セブンイレブンにあるセブン銀行ATMで確認できる（2018年より）
・コンビニの支払い時にレシートを確認(買い物をした場合）
・Suica対応の自動販売機で確認する
Suicaの利用履歴の確認
駅のSuicaにチャージができる券売機で操作する方法があるようです。
直近の利用履歴が最大20件まで表示、JRや東京メトロの券売機では、1回の操作で過去100件までさかのぼって印刷が可能とのことです。
この履歴は領収書として使うことができますね。
ただ、今まで必要がなかったので試したことはないです。
機会があれば試してみたいと思います(^^;)
※後日やってみましたが見にくいです（＾＾；）
MySuicaへ変更するには さいごに
実際に駅まで行って試してみて思ったのは、券売機でできるとはいえ、面倒くさいなぁ。です。
そして、Suicaについては相当詳しい情報満載のサイトがいっぱいあります。
ただ、そそっかしい私は、この最初の記名式にするということが、どうすればできるのか？
あらゆるサイトでひとこと「登録は普通のSuicaではできない」また、やり方は「みどりの窓口で」くらいでした。
こんなささいな事でも、わからない者には調べるだけでも疲れます（＾＾；）
私だけかもしれませんが････というわけで、私同様なんもわからない友人のために書いてみました。
